評価:
4点Story
世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式に併せて、日本の技術を総集結した、最高時速1,000kmを誇る世界初「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開発することが発表された。世界の注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生し、企業のトップが相次いで拉致されてしまう異常事態に。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの指令を待つFBIの姿があった。コナンの推理により、15年前にアメリカのボストンで起きた忌まわしきWSG連続拉致事件との関連性が浮かび上がり、当時の事件もFBIの管轄だったことが判明する。果たしてこれは偶然なのか? 世界中から大勢の人々が集まる日本で、いったい何が起ころうとしているのか? “日本を貫く弾丸(ジャパニーズブレット)”真空超電導リニアが起動する時危険すぎる一家が引き合わされ、いま共鳴し始める―――! Filmarksより
Review
休日、子どもたちが観ていたので、横目で見ていたら、結局最後まで観てしまった。
振り返ってみれば、実に10年ぶりのコナン映画鑑賞。
「名探偵コナン」は単行本を連載開始当初より買い続けていて、既刊全巻保有をなんとかキープしている。
が、とっくの昔に購入自体が「惰性」になってしまっており、新刊を購入するたびに、妻とともにアンチトークを繰り広げるのがお決まりとなっている。
通常回からかなり“トンデモ”要素が強まってきており、キャラクターたちの時代錯誤な台詞回しも手伝って、ツッコミどころ満載の漫画になっているわけだが、映画化になるとそのトンデモぶりはさらに強まる。
本作の最強ツッコミポイントは、何と言っても赤井秀一による、名古屋ー東京縦断超絶射撃だろう。
あらゆる物理的法則や常識を超越した“弾丸”は、すべての殺人トリックをなきものにするメチャクチャな展開だった。
まあしかし、漫画作品同様、大いにツッコミながらこの世界観を楽しむのが、正しいあり方なのかもしれない。
Information
タイトル | 名探偵コナン 緋色の弾丸 |
製作年 | 2021年 |
製作国 | 日本 |
監督 | |
脚本 | |
作画監督 | |
声の出演 | |
林原めぐみ | |
鑑賞環境 | Amazon Prime Video |
評価 | 4点 |
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画像引用:https://www.wowow.co.jp/detail/177922
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