スバラシネマReview

2022☆Brand new Movies

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」映画レビュー “はち切れんばかりの原作愛をフランスより”

ふいにレコメンド表示された「シティーハンター」のこのフランス実写版を、半ばザッピング感覚で鑑賞し始めた。 ところが想像以上に原作漫画に対して忠実で、クオリティの高い“実写化”に少々驚いた。
2022☆Brand new Movies

「すずめの戸締まり」映画レビュー “こんな時代だからこそ見たいエゴとマジック”

「脅威」に対する人間の無力と儚さ。だけれども、一時でも長く生き続け、存在し続けていたいという切望。 廃すてられた場所に眠る思いを汲み取り、悔恨が漏れ開きっぱなしになっていた“戸”を締めるという行為が織りなすファンタジーは、想像以上に「現実的」で「普遍的」だったと思う。
スバラシネマReview

スバラシネマex「ちむどんどん」“半年間のちむもやもやを耐え忍んだ達成感”

結局、「ちむどんどん」とは何だったのか? 最終回からはや2ヶ月、このこびりつくようなモヤモヤは、善し悪しは別にして(いやそれは分かりきっているが)、今年を象徴する一つのトピックスだったと言えよう。
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「君の名は。」“独りよがりの極地、揺るがないエモーション”

「独りよがり」な映画である。 普通この言い回しには、多分に否定的な意味が含まれているものだが、新海誠というアニメーション監督が生み出す作品においては、それは必ずしも当てはまらない。
2022☆Brand new Movies

「アムステルダム」映画レビュー “あの街はいつか再び彼らを迎えてくれたのだろうか”

戯曲のように自由闊達で雄弁な語り口。そして、人物たちの強い眼差し。 想像以上に突飛で、時にアバンギャルドな映画世界中で、唖然とするシーンも多かったが、それ故に明確な意思の強さを感じる作品だった。
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「さかなのこ」映画レビュー “さかなクンというリアルな「意思」の光と闇”

「普通って何?ミー坊はよくわからないよ」 「普通」じゃない人生に嘆く幼馴染に対して、主人公の“ミー坊”は純粋にそう言い放つ。 そこにあったのは、安易な“なぐさめ”でもなければ“やさしさ”でもなかった。
2022☆Brand new Movies

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」映画レビュー “ミスリードに翻弄される醍醐味”

久しぶりに、「良いミステリーサスペンス映画を観た」という充足感に包まれた。 マクガフィンとして物語の中心に存在するベストセラー小説の「デダリュス」というタイトルが最後まで覚えられなかったけれど…。
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「ブレット・トレイン」映画レビュー “極彩色豊かなふりかけ映画”

“ニッポン”は、世界中の外国人にとって、我々日本人が思っている以上に、唯一無二の「娯楽」の塊なんだと思う。 時代を越えて積み重ねられたその累々とした娯楽要素こそが、この国を愛する多くの外国人が求めるモノであり、憧れなのだ。
2022☆Brand new Movies

「スパイダーヘッド」映画レビュー “物足りない要因はエゴイストの不在か”

イントロダクションと映画世界への導入はとても良かった。 孤島に建設されている近代美術館のような刑務所施設の出で立ち、無機質な室内空間、そしてクリス・ヘムズワースの渇いた笑顔。
2022☆Brand new Movies

「ムーンフォール」映画レビュー “甦る超大作B級映画(大好物)の高揚感”

やっぱり僕は、ローランド・エメリッヒ監督の「馬鹿」がつくほどの超大作が大好物らしい。 中学生の頃に観た「インデペンデンス・デイ」以来のその趣向を改めて思い知った。 ネット上の評価は概ね芳しくないようだけれど、僕は断然「大好き」だった。
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