☆ALL TIME BEST CINEMA 100☆

“随時変動” ALL TIME BEST CINEMA 100 !

<TKL ALL TIME BEST CINEMA 100>随時変動!生涯ベスト100!(2023年1月28日現在)
2026☆Brand new Movies

「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」“あの頃を思い出して嫌い、と拒否できない僕は”

青臭さと、痛々しさに、彼らを直視できない時間が、確実に存在していた。それは、映画として致命的な欠陥であると共に、今年45歳の私自身がこの青春映画を観るに相応しい「層」ではないことを突きつけられているようで、所在なさのような、寂しさのようなものを感じた──
スバラシネマReview

スバラシネマex「ガス人間」“日韓のクリエイティブの混合と稀代のサラブレッドが東宝特撮臭を充満させる”

20年ほど前に、TSUTAYAでレンタルしたソフトで、東宝の異色特撮映画である「ガス人間第一号」を鑑賞した。ユニークなSFスリラーであり、スリリングな展開と切ない物語の顛末、そして主演の三橋達也の男臭さ、ヒロインの八千草薫の憂いと美しさ、ガス人間を演じた土屋嘉男の渋さと怪しさを堪能できる印象的な映画だった。
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2026☆Brand new Movies

「開戦前夜」“今この瞬間の空気感を感じ、侃々諤々の議論を繰り広げ続けなければ”

本作は、「総力戦研究所」という、これまであまりつぶさには語られてこなかった研究機関に集った人物たちの視点と苦悩から、この国の「戦争」と「敗戦」の本質を描き出していた。この国の何が戦争を引き起こし、そして「崩壊」へと至らしめたのかということを、文字通り侃々諤々の“議論”と共に突きつける。
2026☆Brand new Movies

「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」“誰よりも「いいやつ」だから、彼はヒーローであるということ”

「Underoos!(坊や!)」という、トニー・スタークの呼びかけと共にMCUの世界に降り立ったトム・ホランド版スパイダーマンは、これまでの登場作すべてにおいて、“ルーキー”としての位置づけが強いキャラクターだった。
2026☆Brand new Movies

「ブラックバッグ」“困惑と恍惚、そして最高級の余韻に包みこまれる”

開始3分間、本作は、一人の英国紳士が夜のロンドンを歩く背中を追い続ける。その男が、マイケル・ファスベンダー演じる主人公であるわけだが、彼が何者であるかの想像も含めて、我々観客は本作のサスペンスに既に惹き込まれ、同時に緻密にデザインされたこの映画の世界観を垣間見る。
2026☆Brand new Movies

「ランニング・マン」“カルト映画のリメイクから感じる映画馬鹿の継承への期待感”

昔々、日曜洋画劇場で「バトルランナー」を観たのは、何歳の頃だったろうか。淀川長治の解説で始まるB級アクション映画の放送回の記憶が思い出される。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」は、彼のフィルモグラフィーの中でも、作品の質は別にして、忘れ難い“個性”を放つ作品だったと思う。
2026☆Brand new Movies

「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー 」“新たなファン層という仲間を引き連れて私たちの想像力の旅は続く”

グローグーをはじめとするキャラクターやクリーチャーの造形が、本当に素晴らしかった。ストーリーの深掘りを敢えて抑えている分、本作の価値は、キャラクター造形に振り切っていると言ってもいいだろう。
スバラシネマReview

スバラシネマex「マンダロリアン(シーズン3)」“「表情」ではなく、「生き方」そのもので描きぬいた異色のヒーロー譚”

「マンダロリアン」がエンターテインメント作品として独創的だったのは、主人公がその素顔を晒さないことが基本的な“ルール”であり、それを作品世界の中で主人公自身が最優先の“信条”としていることだろう。
スバラシネマReview

スバラシネマex「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」“仮面の奥に隠されていた顔面力に敵も視聴者も引き付けられる”

正直なところ、私はSWファンではありつつも、それほど“敬虔”ではないので、旧三部作で敵対するハットに雇われた賞金稼ぎの一人として登場した“ボバ・フェット”というキャラクターに対しても、愛着はまったくなかった。なぜモブキャラに近い敵キャラがここまで人気で、単体のドラマシリーズまで製作されるのか、理解が及んでいなかった。
スバラシネマReview

スバラシネマex「マンダロリアン(シーズン2)」“時代劇と西部劇の融合と結実”

シーズン1を観た時点で、本作が日本の時代劇「子連れ狼」のオマージュであることは明らかだったけれど、シーズン2ではそこにアメリカの“西部劇”の要素が強く注ぎ込まれた印象を受けた。
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