☆ALL TIME BEST CINEMA 100☆ “随時変動” ALL TIME BEST CINEMA 100 ! <TKL ALL TIME BEST CINEMA 100>随時変動!生涯ベスト100!(2023年1月28日現在) 2020.03.08 ☆ALL TIME BEST CINEMA 100☆
2024☆Brand new Movies 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」“「てぇてぇ」という意味を実感する推し活映画” ふと気がつくと、自分のSNSのタイムライン上には、“彼女たち”に関するリポストが溢れていた。 能動性と受動性が相まったその情報の流入状態は、まさに“推し活”時のそれであり、「ああ、そうか」と気づく。“ちさまひ”は、既に私の“推し”なのだなと。 2024.10.05 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ウルフズ」“旧知の二人の初老イケオジぶりが最大の娯楽” まず、ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーのW主演の娯楽映画(しかも監督はジョン・ワッツ)が、Web配信のみの公開となっている事実に、映画ファンとしては何とも言えないモヤモヤ感を覚える。 2024.09.29 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「憐れみの3章」“絶対的支配による陶酔を抱き締めて、終わりなき奇怪なダンスを” 或る週末、とてもおぞましくて、気味悪い程に支配的で、あまりにも意味不明な映画を観た。 エンドロールを呆然と見送りながら、殆ど何も理解できていないまま、かろうじて一つの事実には気付いた。 上映時間の164分間、私は暗闇の中で、困惑と好奇が入り交じる感情と共にニヤつきを絶やすことが無かったということに。 2024.09.28 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
スバラシネマReview スバラシネマex「虎に翼」“今日も彼女たちは、その先の一寸の笑みを得るために黙々と踊り続ける” さて、どこから語り始めるべきか。最終回放送から一週間たち、なかなか書き始めることができない。 取っ掛かりを見出そうと、SNSを振り返ってみれば、「虎に翼」関連で自分が投稿したコメントだけで、文字数が1500字を超えていた。それはこの“朝ドラ”の類を見ない濃密さを物語っていた。 2024.09.27 スバラシネマReviewスバラシネマex
2024☆Brand new Movies 「セーヌ川の水面の下に」“正当な血統を持つ正真正銘のトンデモサメ映画” 本作のタイトルのみを見た人のうち、一体どれだけの人が、このフランス映画の正体が“トンデモサメ映画”であることを感じ取れるだろうか。 “どうかしている映画”であることは間違いないが、本作は“サメ映画”の映画史的な文脈に沿った見事なB級パニック映画だった。はっきり言って、「絶賛」したい。 2024.09.23 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「終わらない週末」“週末と終末の狭間で、今私たちは生活している” 今世界は、疑心暗鬼に満ちている。 自分以外の“他者”が、いつ、いかなる理由で「攻撃」をしてくるか分からない時代。人々は常にビクつき、防衛本能をフル稼働せざるを得ない。 どうしてこんな世界になってしまったのか。国家レベルから、一個人レベルに至るまで、私たちは息を詰まらせて苦悩している。 2024.09.23 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「グランツーリスモ」“王道に沿ってコースアウトしない真っ当なスポーツ映画……” 想像以上に王道的なスポ根映画であり、レーシング映画だったなと思う。もっとリアリティを度外視したぶっ飛んだ映像表現だったり、破天荒なストーリー展開が繰り広げられるのかと思っていが、しっかりと地に足のついた映画世界が構築されていた。 2024.09.22 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ビートルジュース」“とりとめのない奇々怪々の源泉に飛び込むべし” ティム・バートン監督作として無論認識はしていたし、印象的な作品ジャケットのビジュアルも記憶に焼き付くほど目にしてきた作品だが、この度初鑑賞。ハロウィーンをひと月後に控える初秋に観るには適したホラー・コメディだった。 2024.09.21 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「101匹わんちゃん」“40年前にVHSで擦り切れるほど観たかった” 物心ついた頃から、ディズニー映画は録画されたVHSが擦り切れるほど観てきた。 「白雪姫」から昨年の最新作「ウィッシュ」に至るまで、ディズニー長編アニメーション映画の主だったところはほぼほぼ鑑賞してきたのだけれど、どういうわけか「101匹わんちゃん」を四十路を越えた今に至るまでスルーしていた。 2024.09.17 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「クルエラ」“なぜ彼女はヴィランとなったのか?アンビバレントなその理由” 何を置いても、“クルエラ”というディズニーヴィラン界きってのアイコンを演じたエマ・ストーンの表現と立ち振舞のすべてが最高だった。 本作は、過酷な運命を背負った少女が、悪意と虚栄まみれのこのクソ美しい世界で生き延び、成長し、自らが孕む才覚と狂気性のみで“生き残る”という人生賛歌だと感じた。 2024.09.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview