【81位→90位】
81.「トレマーズ」

82.「Mr.&Mrs. スミス」


「Mr.&Mrs.スミス」
ここのところ、ハリウッドスターが堂々と主役を張るアクション映画というものをあまり見ていなかったので、久しぶりにハリウッドスターらしい存在感が楽しめる映画だった。ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーという、いまやハリウッドきってのセクシ…more
83.「怪物」


「怪物」 “スクリーンが鏡になってもう一人の怪物を映し出す”
「怪物」と冠されたこの映画、幾重もの視点と言動、そして感情が折り重なり、時系列が入り乱れて展開するストーリーテリングは意図的に混濁している。そして、その顛末に対する“解釈”もまた、鑑賞者の数だけ折り重なっていることだろうと思う。
84.「となりのトトロ」


おヒサシネマ!「となりのトトロ」“次はどういうタイミングで、僕は「トトロ」を観るだろう”
夏休み中の金曜ロードショーで、10年ぶりに「となりのトトロ」を観た。
10年前に観たのは、当時3歳になる手前の娘が、「トトロが好き」と言ったのを聞いて、DVDを買って帰ったときだった。娘を膝の上に抱えて一緒に観た。
85.「クローバーフィールド/HAKAISHA」


「クローバーフィールド/HAKAISHA」
いやスゴイ。紛れもない凄い映画だと思う。実際その一言に尽きる。というか語り出したら、とても語り尽くせない気がする。「突如、謎の大怪物に襲われる」という有り得ない事象を、これほどまでに忠実に描いた映画を僕は他に知らない。というよりも、そもそも…more
86.「ミスター・ノーバディ」


「ミスター・ノーバディ」
土曜日の深夜にこの映画を観た。映画を観終わり、エンドロールが終わっても、しばし呆然とした。そして、それほど眠気は無かったが、すぐに眠ることにした。いつもならば、映画鑑賞をした後はすぐにレビューの文章を綴るのだけれど、この映画の感想を綴るには…more
87.「アンブレイカブル」


おヒサシネマ!「アンブレイカブル」
M・ナイト・シャマラン監督作の中でも最も大好きな作品だったが、なかなか機会が無く、実に19年ぶりの再鑑賞。改めて見返しても、冒頭からキレッキレのシャマラン節に舌を巻く。不憫な息子にコミックを贈る母親が言う。「このお話、ラストで驚くそうよ」最…more
88.「サブスタンス」


「サブスタンス」“阿鼻叫喚の先の遥か彼方で待ち受けるミャクミャク大暴走”
冒頭から、極めて意地悪で悪趣味な映像表現と音響表現に、打ちのめされそうになる。
その精神を侵害するようなオープニングからのシークエンスは、そのままダイレクトに主人公の老女優の精神に直結し、彼女が陥っている感情が、鑑賞者の脳裏に流れ込んでくるようだった。
89.「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」


「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」“マルチバースより、パラレルワールドの方がしっくりくる”
評判に違わず、なかなか“トンデモナイ”映画だった。“あなた”を理解したいのにすべてが混沌として理解不能。これは全世界、いや全宇宙すべての母娘と夫婦と家族と隣人、そして「私」自身の物語。
90.「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」


「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」
12年前か13年前、高校の文化祭で12人の友人たちと体育館のステージの上で歌って踊った。当時流行っていたユニットの振り付けをコピーしたカラオケに毛が生えたようなパフォーマンスだった。ふいにその時の写真を見てみると、思わず苦笑いをしてしまうけ…more
【91位→100位】
91.「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」


「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」映画レビュー “「最高³」過ぎて、何も言えねえ”
或る一人の“少年”が、力を得て、偉大なヒーローたちと共に世界を幾度も救った後に、“大人”になる。それが、トム・ホランドが演じた“ピーター・パーカー”の物語であり、“スパイダーマン”だった。
92.「さかなのこ」


「さかなのこ」映画レビュー “さかなクンというリアルな「意思」の光と闇”
「普通って何?ミー坊はよくわからないよ」
「普通」じゃない人生に嘆く幼馴染に対して、主人公の“ミー坊”は純粋にそう言い放つ。
そこにあったのは、安易な“なぐさめ”でもなければ“やさしさ”でもなかった。
93.「萌の朱雀」

94.「夜は短し歩けよ乙女」


「夜は短し歩けよ乙女」<10点>
「“偽電気ブラン”を飲みたい」22時過ぎ。歌舞伎町の映画館で今作を観終えて、そのまま“偽電気ブラン”を求めて当てもなく彷徨い歩きたくなった。10年前に森見登美彦の原作小説を読んだ時とまったく同じ「衝動」を駆り立てた時点で、この映画化は大成功…more
95.「七人のおたく cult seven」


おヒサシネマ!「七人のおたく cult seven」
なんともう26年も前の映画であるということに、少々引いてしまう。滅茶苦茶にご都合主義で、バブル臭を引きずったテレビ屋が作ったのであろうテレビ局映画だけれど、好きなんだから仕方がない。個性派揃いのチームものは大好きな娯楽ジャンルのの一つだが、…more
96.「天気の子」


「天気の子」<9点>
梅雨明けした週末、それに合わせるように封切りされていた本作を観に行く。正直なところ“期待”は半々といったところだった。新海誠監督の前作「君の名は。」はちょっと異常なレベルの社会的大ヒットとなり、これを受けての次作は、否が応でも注目を集めるこ…more
97.「激動の昭和史 沖縄決戦」


「激動の昭和史 沖縄決戦」<10点>
“沖縄軍の戦死者10万”“沖縄県民の死者15万”太平洋戦争末期、「沖縄」という地で失われた命の数がラストのシークエンスで大写しにされる。その膨大な数が表す通り、この映画は最初から最後まで延々と、愚かさと絶望の中で続いた「死」を容赦なく映し出…more
98.「新しき世界」


「新しき世界」<9点>
ラスト、辛辣な運命に導かれるままに、ついに望まぬ“椅子”に収まった主人公。“新しき世界”を眼下に見下ろし、彼は何を思ったのだろう。一見、彼の表情は自らの運命に対しての苦悩に苛まれているように見える。しかし、その先のシークエンスで、彼の中には…more
99.「仁義なき戦い」


「仁義なき戦い」
この映画を観たほとんどの人が感じることであろうが、とにかく、菅原文太が凄い。その物腰、啖呵、存在感に圧倒されっぱなしである。日本映画において仁侠映画というジャンルの存在はとても大きいところであるが、その原点であり頂点であるのがこの「仁義なき…more
100.「ゴジラ-1.0」


「ゴジラ-1.0」 “世界に向けた愛すべき「ゴジラ映画」の最適解”
「恐怖」が、戦後直後の復興途中の東京を蹂躙し、街を“再び”焼き尽くす。
“恐怖の化身”という言葉がそのまま当てはまる大怪獣に対する畏怖の念は、1954年の第1作「ゴジラ」、そして2016年の「シン・ゴジラ」に勝るとも劣らないシリーズ随一のものだったと、まず断言したい。


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