
評価: 8点
Story
2030年、千葉県逃尾市。 “何でも屋”な町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンは、誰も住んでいないはずの洋館に気配がするということで調査へ。 空想生物を研究する大学院生の神野銘は、旧嗣野地区管理局“ミサキオク”で受信された謎の信号の調査へ。 まったく違う調査で、まったく違う場所を訪れた見知らぬ同士の2人は、それぞれの場所で同じ歌を耳にする。 その歌は2人を繋げ、世界中を巻き込む想像を絶する戦いへと導いていく。 孤高の研究者が残した謎、各国に出現する怪獣たち、紅く染められる世界。 果たして2人は、人類に訪れる抗えない未来<ゴジラ>を覆せるのか―。 公式サイトより
TVアニメ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』PV第3弾/OPテーマ:BiSH「in case...」/毎週木曜TV放送中毎週木曜放送中 22:30 TOKYO MX、KBS京都、BS11 24:00 サンテレビNetflixにて毎週木曜 テレビ放送より各週1話ずつ先行国内配信中(2021年全世界独占配信)<スタッフ>監督:高橋敦史 シリーズ構成・脚本:円城塔…more
Review
ゴジラ映画史において、“嘲笑”と共に埋もれていたジェットジャガーの憂い、その解放。
玉石混交のゴジラ映画シリーズの全作品を観尽くしてきて、その高揚も落胆も等しく味わってきたファンとしては、その一点のみを捉えても、“熱い”作品であった。
“あのジェットジャガー”が、人類の「切り札」として、ゴジラに真っ向から対峙し、勇ましく、たまらなく愛おしいキャラクターとして描かれることを、どのゴジラファンが想像しただろうか。
NetflixによるWeb配信を主軸にしたゴジラシリーズ初のアニメシリーズだからこそ描ききることができたフルスイングのディープSFの世界観を全話通して堪能することができた。
描かれるストーリーテリングは、はっきり言って荒唐無稽も甚だしく、ほぼ“ワケガワカラナイ”。
ただし、その荒唐無稽さこそが、東宝が生み出し続けた「ゴジラ」をはじめとする特撮映画の真髄であろうし、それをクオリティーの高いアニメーションで描ききった試みは、チャレンジングで、エキサイティングだった。
荒唐無稽な天変地異によって急転直下で「破局」に突き進む世界。その様を視聴者側の「理解」なんてお構いなしに突き進むストーリーテリングは潔く、「SFを観ている!」という充足感に包まれ続けた。
そして、シーズン1終幕のポストクレジットで映し出されたのは、「まさか」というよりも「やっぱり」な、あの機械怪獣。
引き続き“BiSH”のオープニングテーマと共に、シーズン2を待望したい。
Information
| タイトル | ゴジラ S.P <シンギュラポイント> GODZILLA SINGULAR POINT |
| 製作年(放映期間) | 2021年4月〜2021年6月 |
| 製作国 | 日本 |
| 監督 |
高橋敦史
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| 脚本 |
円城塔
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| 撮影 | |
| 声の出演 |
宮本侑芽
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石毛翔弥
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久野美咲
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釘宮理恵
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木内太郎
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高木渉
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置鮎龍太郎
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磯辺万沙子
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竹内絢子
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阿座上洋平
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| 鑑賞環境 | インターネット(Netflix) |
| 評価 | 9点 |
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画像引用:https://godzilla-sp.jp/



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