スバラシネマex「マンダロリアン(シーズン1)」“SW版子連れ狼の冒険が始まる”

スバラシネマReview

評価:  7点

Story

帝国の崩壊から約5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語。この時代の銀河には中央政府が存在せず、始まったばかりの新共和国の法も銀河の辺境の開拓星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンは、T字型バイザー付きマスクに象徴される惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、誰も寄せ付けないほどの圧倒的な強さを誇っていた。ある日マンダロリアンは、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガからある高額な報酬の仕事を依頼される。その仕事とは、ある標的を連れてくること。早速、目的地に向かったマンダロリアンだったが… Filmarksより

「マンダロリアン シーズン1」 2024/3/27 コレクターズ・エディション 発売 予告編
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Review

年始めからついにDisney+を契約したので、“不可侵領域”だったディズニー傘下のドラマシリーズにも手を出すことにした。まずは同サービスのキラータイトルである「マンダロリアン」のシーズン1を1ヶ月ほどかけて観終えた。

「スター・ウォーズ」シリーズは、無論好きなコンテンツであるが、各キャラクターのバッググランドや、時代背景の設定については、あまり造詣が深くないので、本作においても、その時代設定や登場する“マンダロリアン”なる種族の設定を理解せぬまま鑑賞を始めた。
ただ、それがストーリーの理解に対して影響を及ぼすということはなく、「アイアンマン」シリーズでお馴染みのジョン・ファブローが主導するストーリーラインは良い意味でベタで、クラッシックだった。

日本人の映画ファンならば誰しもが感じことだろうけれど、本作から彷彿とさせられるのは、ずばり「子連れ狼」であろう。
孤独な武芸者が、幼い子ども連れて流浪の戦いを繰り広げる様は、「子連れ狼」の主人公・拝一刀とその息子大五郎の構図とピタリと重なる。大五郎の乳母車よろしく、浮遊するポッドに入って移動する“ザ・チャイルド”のビジュアルはオマージュに違いない。
かつて本家「スター・ウォーズ」が、黒澤明映画をはじめとする日本の時代劇に大きな影響を受けて創造された文脈を踏まえると、本作のインスピレーションが「子連れ狼」に起因することも相応しい系譜だと思える。

「スター・ウォーズ」の映画シリーズにおいては、一介の賞金稼ぎや傭兵にすぎなかったマンダロリアンなので、そのアクションやストーリーテリングにおいて、派手さはなく、映画作品のビジュアルに対する地味さは拭えないが、だからこそドラマシリーズとして描くに相応しい物語だとも思う。
マンダロリアンとザ・チャイルドの冒険はようやく始まったばかりなので、引き続き彼らの物語を追っていこうと思う。

 

Information

タイトルマンダロリアン(シーズン1) THE MANDALORIAN
製作年2019年
製作国アメリカ
監督
脚本
撮影
出演
声の出演
鑑賞環境インターネット(Disney+・字幕&日本語吹替)
評価7点

 

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画像引用:https://craigdilouie.com/the-mandalorian-season-1/

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