#SF

2025☆Brand new Movies

「ミッキー17」“期待の最高潮に乗り切れなかった名匠の大失敗作”

ずばり結論から言ってしまうと、「失敗作」だったと思う。「駄作」ではなく、あえてそう言いたい。
昨年トレーラーを初めて観た段階から、2025年再注目の作品の一つであることはもちろん、個人的には「No.1」候補の筆頭だったのだけれど、結果的に総じてインパクトに欠ける作品だったことは否めない。
スバラシネマReview

スバラシネマex「キャシアン・アンドー」(シーズン1)“今この世界で最も重要な「決意」をひたすらに描く渋すぎるSWドラマ”

混迷する世界は今、強権で傲慢な政治の支配力が日に日に強まっている。 世界の権力者たちは、大衆の生活苦や格差を狡猾に利用し、私たちの“足元”を縛り付けることで、選択の余地を狭め、判断する気力を削ぎ、彼らの「正義」へとコントロールしている。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」“創造主のあまりにも高い先見性と英断”

本作の革新性はそれこそ星の数ほども存在するのであろうけれど、「A long time ago in a galaxy far far away….(遠い昔、遥か彼方の銀河系で…)」から始まるあまりにも有名なオープニングクレジットからそれは示されている。
スポンサーリンク
スバラシネマReview

スバラシネマex「オビ=ワン・ケノービ」“三船敏郎が演じた世界線では、本作の主演は真田広之だったかもな”

私はSWの映画作品を一通り追って楽しんでいる程度のライトなファンではあるけれど、“オビ=ワン・ケノービ”というキャラクターに与えられた立ち位置は、“アナキン・スカイウォーカー”に纏わる「悲劇」に対する「戦犯」の一人だと、個人的に思っている。
2025☆Brand new Movies

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」“このまま離れ離れになるには口惜しい愛着感”

稀代のダークヒーローたちの最後の闘いは、鑑賞前の自分自身の想定以上に胸に沁みた。シリーズ3作を通じて、僕はこのダークヒーローに対して、“愛着”を育んでいたのだということに気づいた。 そう、その愛着感こそが、本シリーズとしての最大の課題であり、達成した最たる成功要素だと思える。
2025☆Brand new Movies

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」“稀代のアウトローの若き日を描いた真っ当な冒険活劇”

“Disney+”を契約しているが、気がつけば「スター・ウォーズ」シリーズの世界観を彩るあらゆるスピンオフドラマやアニメシリーズが溢れかえっていて、「ああ、とてもじゃないが全部は観られないな」と途方に暮れている。
2025☆Brand new Movies

「E.T.」“オトナたちの表情から見えてくる未知なる世界”

現在43歳、自分が1歳の時に公開された映画史上においてあまりにも有名で、世界中から愛されるSF映画を、初めて鑑賞することになった。 何よりも、この映画の“初鑑賞”を劇場で、しかもIMAXで体験できたことは、個人的な映画ライフのトピックスになり、とても幸福なことだったと思える。
2025☆Brand new Movies

「エイリアン:ロムルス」“果てしなく広がり、また収束していく宇宙観への期待と、まだ見ぬ恐怖への出発”

稀代の人気シリーズの最新作は、御大リドリー・スコットが監督ではないものの、オリジナルの世界観と恐怖感をきちんと継承し、エンターテイメントとして上質で精度の高い作品に仕上がっていた。
2025☆Brand new Movies

「シン・ゴジラ:オルソ」“モノクロームによる「匂い」と「味」、そして「色」を堪能する”

ストーリー展開そのものは、オリジナル版と全く変わりなく、これを単一の別の映画と捉えることにはいささか抵抗はあるが、映画作品における「風味」みたいなものは、確実に違っていて、一味違った「シン・ゴジラ」を堪能できたことは間違いない。
2024☆Brand new Movies

「デッドプール&ウルヴァリン」“過去の失敗を大いにディスり、心から愛し、俺ちゃんは戦う”

「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました