2025☆Brand new Movies 「E.T.」“オトナたちの表情から見えてくる未知なる世界” 現在43歳、自分が1歳の時に公開された映画史上においてあまりにも有名で、世界中から愛されるSF映画を、初めて鑑賞することになった。 何よりも、この映画の“初鑑賞”を劇場で、しかもIMAXで体験できたことは、個人的な映画ライフのトピックスになり、とても幸福なことだったと思える。 2025.01.27 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2025☆Brand new Movies 「エイリアン:ロムルス」“果てしなく広がり、また収束していく宇宙観への期待と、まだ見ぬ恐怖への出発” 稀代の人気シリーズの最新作は、御大リドリー・スコットが監督ではないものの、オリジナルの世界観と恐怖感をきちんと継承し、エンターテイメントとして上質で精度の高い作品に仕上がっていた。 2025.01.27 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2025☆Brand new Movies 「シン・ゴジラ:オルソ」“モノクロームによる「匂い」と「味」、そして「色」を堪能する” ストーリー展開そのものは、オリジナル版と全く変わりなく、これを単一の別の映画と捉えることにはいささか抵抗はあるが、映画作品における「風味」みたいなものは、確実に違っていて、一味違った「シン・ゴジラ」を堪能できたことは間違いない。 2025.01.04 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「デッドプール&ウルヴァリン」“過去の失敗を大いにディスり、心から愛し、俺ちゃんは戦う” 「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。 2024.12.01 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「猿の惑星/キングダム」“天体望遠鏡を覗くノアの視界にこの先何が映るのか” 前作「猿の惑星:聖戦記」から7年も経っていたこともあり、正直なところ「まだ続くのか」という思いが先立ち、劇場鑑賞をスルーしてしまっていた。 しかし、鑑賞後の率直な印象としては、「ああ、また楽しみな新たなサーガが始まった」という期待感が高まったと言える。 2024.11.04 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ザ・クリエイター/創造者」“AIという新しい「種族」との対立と共存” 今年はあまりSF映画を観ていないなあと思い、Disney+で本作を鑑賞。 ギャレス・エドワーズ監督の大バジェット映画なので一定のクオリティは担保されているのだろうと、“マイリスト”に登録してから数ヶ月。なかなか鑑賞に至らなかった要因が、溢れ出る「既視感」だった。 2024.11.03 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ゴジラxコング 新たなる帝国」“用意したレッテルを覆す愛すべき超馬鹿映画” 「馬鹿映画」、「クソ映画」、本作を観始める前に用意していた、そういう安直なレッテルを問答無用にぶち破り、突き抜けたカタルシスに気がつくと包みこまれていた。 前作「ゴジラVSコング」は、その馬鹿馬鹿しさに辟易してしまい、個人的には酷評を禁じ得なかったのだけれど、確実に、その前作以上に超馬鹿馬鹿しい本作で、湧き上がる高揚感を抑えることができなかった。 2024.11.02 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
スバラシネマReview おヒサシネマ!「天空の城ラピュタ」“稀代のヴィランの金色の瞳と美学” 当然のごとく「天空の城 ラピュタ」は、自分自身が物心ついた頃から何度も何度も観続けた映画の一つであり、各シーンのほとんどの台詞は画面から発される前にそらで言えてしまうけれど、それでも新しい発見や興味は尽きない。 2024.08.30 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReview スバラシネマex「七夕の国」“あの監督の淡白さとVFX力が今作にはマッチしていたかもしれない” まず最初に言っておきたいのは、原作ファンとしては、この映像化自体がやはり大勝利であり、全10話を終始楽しんで鑑賞した。何よりも、岩明均の「七夕の国」が、全世界に対して視聴可能なコンテンツとして、日の目を見たことが嬉しかった。 2024.08.16 スバラシネマReviewスバラシネマex
スバラシネマReview おヒサシネマ!「マッドマックス 怒りのデス・ロード」“ああ、やっぱりコイツらイカれてやがる……!” あまりにも有り触れたプロットを踏襲しつつも、絶対的な“オリジナリティ”を爆発させている本作からは、ジョージ・ミラーをはじめとする製作陣の、クリエイターとしてのプライドと自信、そして何よりも彼ら自身の「高揚感」が溢れかえっている。 2024.06.02 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!