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スバラシネマex

スバラシネマex「ガス人間」“日韓のクリエイティブの混合と稀代のサラブレッドが東宝特撮臭を充満させる”

20年ほど前に、TSUTAYAでレンタルしたソフトで、東宝の異色特撮映画である「ガス人間第一号」を鑑賞した。ユニークなSFスリラーであり、スリリングな展開と切ない物語の顛末、そして主演の三橋達也の男臭さ、ヒロインの八千草薫の憂いと美しさ、ガス人間を演じた土屋嘉男の渋さと怪しさを堪能できる印象的な映画だった。
スバラシネマReview

「グッドニュース」“嘘のような真実、真実のような嘘に彩られた高品質ブラックコメディ”

秀逸な“史実パロディ”であり、上質なブラックコメディだった。舞台は韓国と日本、そして出演陣も各国の俳優たちだけれど、そのルックや語り口には、ハリウッドの手練れが撮っているような映画的な芳醇さが溢れていた。配信映画であるものの、改めて韓国映画の土壌の豊かさを感じた。
2025☆Brand new Movies

「ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン」“教会内を支配する光と闇が、人間の本質を浮かび上がらせる”

ダニエル・クレイグが名探偵“ブノア・ブラン”を演じるミステリーシリーズ第三弾。
過去二作においても、“007”のパブリックイメージからの脱却と、オリジナルの名探偵像の構築に成功してきたダニエル・クレイグだが、本作では長く伸びた髪に髭も蓄え、風貌的にもすっかりと板についた名探偵を好演している。
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2024☆Brand new Movies

「セーヌ川の水面の下に」“正当な血統を持つ正真正銘のトンデモサメ映画”

本作のタイトルのみを見た人のうち、一体どれだけの人が、このフランス映画の正体が“トンデモサメ映画”であることを感じ取れるだろうか。“どうかしている映画”であることは間違いないが、本作は“サメ映画”の映画史的な文脈に沿った見事なB級パニック映画だった。はっきり言って、「絶賛」したい。
2024☆Brand new Movies

「終わらない週末」“週末と終末の狭間で、今私たちは生活している”

今世界は、疑心暗鬼に満ちている。自分以外の“他者”が、いつ、いかなる理由で「攻撃」をしてくるか分からない時代。人々は常にビクつき、防衛本能をフル稼働せざるを得ない。どうしてこんな世界になってしまったのか。国家レベルから、一個人レベルに至るまで、私たちは息を詰まらせて苦悩している。
スバラシネマex

スバラシネマex「地面師たち」“地面の下に蠢く闇の深淵を最もプリミティブなやり方で……”

まず題材がとても面白い。記憶にも新しい2017年の「積水ハウス地面師詐欺事件」をモチーフにしていることは明らかだが、詐欺師集団が手練手管を駆使して巨額詐欺行為を行う一連のストーリー展開は、まさに現代における“ケイパー(強奪)”ものであり、興味深く、エキサイティングだった。
2024☆Brand new Movies

「シティーハンター」“「C・H」の三様の世界線が入り混じり共存する奇跡的な実写化”

体現している人物が「冴羽獠」であることを信じて疑わせない鈴木亮平は、奇跡的ですらあった。それは、一般的な漫画の映画化作品における“忠実”とは一線を画していると言っていいくらいに、正真正銘の“実写化”だった。
スバラシネマReview

「クレイジークルーズ」 “愚にもつかないストーリーテリングの中で唯一輝く宮﨑あおい”

坂元裕二脚本によるNetflix作品ということで、軽妙なロマンス&ミステリーのインフォメーションを見せつつも、きっと一筋縄ではいかないストーリーテリングを見せてくれるのだろうと大いに期待した。
スバラシネマReview

「ハート・オブ・ストーン」 “「意外と面白い」がちょうどいい”

全編通して“二番煎じ”ではあったが、繰り広げられるアクションシーンの質は総じて高かったと思う。そして、何と言っても、我らが“ワンダーウーマン”が、相変わらず強く、美しい。
スバラシネマReview

「キル・ボクスン」“先輩の命令は絶対ッス!でも殺し合うッス!”

本作「キル・ボクスン」も、まさしく韓国産の殺し屋業界映画であり、このジャンルと韓国映画の相性をきっちりと見せつけている。
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