「Adam by Eve: A Live in Animation」映画レビュー “欅坂の長編MVなら良かったのだけれど”

スバラシネマReview

評価:  3点

Story

アダムとイブの物語に着想を得て、新世代アーティストEveのライブとアニメ、実写映像がマッシュアップされて紡がれる幻想的な音楽エンターテイメント! Filmarksより

『Adam by Eve: A Live in Animation』予告編 - Netflix
実写と3DCG・2Dアニメーションを掛け合わせた鮮烈な映像で描かれるミステリアスな物語。高校生のアキは、ある日突然目の前で消えてしまった友人・タキを探し、謎の存在「ひとつめ様」によって作られた奇妙な世界へと迷い込んでいく。タキの声に導かれて辿り着いたのは、夢とも現実とも知らぬ虚構の「渋谷」の街。そこにいたのは.....

 

Review

どういう類いの作品であるかをろくに確認せずに、Netflixのピックアップに上がっていた中から作品時間のコンパクトさに惹かれて鑑賞。
実写とアニメーションが融合した興味をそそる映像世界ではあったけれど、存在すら知らなかった気鋭アーティストの“長編MV”だった。

こういう作品もあるのかと、“おじさん”なりに興味深かったけれど、何せ楽曲をほぼ聴いたこともないアーティストだったので、短いドラマパートの間に挟み込まれるMVの連続に入り込めなかったことは否めない。

映像自体はそれなりに作り込まれていたし、Tik Tok世代に向けられた歌詞表示付きの演出は、ファンにとってはエモーショナルなものなのだろう。

ただしそれが「独創的」であるかどうかは少々疑問。
「渋谷」を舞台にした少女たちの葛藤や鬱積を主軸にして展開される世界観は、既視感があり、特にアイドルグループ「欅坂46」が表現した世界観に重なる部分が多かった。
主役の女の子は魅力的だったが、完全に平手友梨奈に寄せたキャスティングだったと思う。

ともかく、結果的に面白かったかどうかは別にして、自分の興味の範囲外の作品に触れる機会はそれほど得られるわけではないので、そういう意味では良い機会だったと思う。
最後の楽曲でようやく「ああ呪術廻戦の主題歌の人か」と気づく始末。新しいアーティストももっと積極的に知らなければと思う。

 

Information

タイトルAdam by Eve: A Live in Animation
製作年2022年
製作国日本
監督
依田伸隆
脚本
依田伸隆
撮影
出演
Eve
羽音
 あの
鑑賞環境インターネット(Netflix)
評価3点

 

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