2006☆Brand new Movies

2006☆Brand new Movies

「初恋」

“宮崎あおい”という女優は、「暗い表情」が巧い。最近こそ、某少女漫画の映画化や朝ドラで、ものすごく明るく快活な表情を見せ、女優としての魅力を更に幅広く伸ばしているが、やはり彼女の真価は、その憂いがちな瞳の奥にあると思う。そう「暗い表情」と言…more
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「インサイド・マン」

シャープな映像感覚、ユーモアと社会風刺に富んだ流れるような台詞回し、全編通してスパイク・リーらしい映画世界には中だるみなく引き込まれる。伏線をおおいに孕んでいそうな“強盗計画”の展開により、その吸引力はさらに強まっていく……。が、最後の最後…more
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「花よりもなほ」

前作「誰も知らない」まで、ドキュメンタリー的手法を駆使しリアリティを追及し続けてきた是枝監督が、初めて挑んだストーリー映画は、ユニークで幸福な時代劇の傑作として仕上がったと思う。舞台は江戸の落ちぶれた貧乏長屋。そこで暮らす人々の、健気で人間…more
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「デイジー」

むむ。個人的には、やはり最終的に「救い」が無さ過ぎる結末は受け入れきれない部分がある。設定は凡庸だけれど、目に見えるようで見えない“三角関係”の構図自体は物語の核としては良かったは思う。が、三者の人間模様を追っていくあまり、結局それぞれの人…more
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「嫌われ松子の一生」

「嫌われ松子の一生」この映画のタイトルは、決して冗談ぶいているわけではない。紛れもなく“運命”に嫌われ続けた女の一生を、微塵の遠慮も配慮もなく徹底的に描ききっている。「不幸」、とにかく「不幸」だ。映画の90%以上は、松子という女の「不幸話」…more
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「グッドナイト&グッドラック」

正直なところ、アメリカ史上に残る問題性を秘めた“事件”である「赤狩り」について詳しくないので、この映画の詳細的な部分を理解するのにはいささか戸惑った。しかし、強大な権力の弾圧に対し、毅然と立ち向かったエド・マロー、その“ジャーナリスト魂”に…more
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「ダ・ヴィンチ・コード」

ほとんど例外なく、大ベストセラー小説の映画化というものは、大いなるリスクと困難が付きまとい、優秀な原作を完璧に越える映画作品というものは生まれ得ない。そして、その物語が描く核心のテーマが終わりなき宗教論争の場合、映画製作陣は挑むべき山頂がと…more
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「アンジェラ」

「ジャンヌ・ダルク」から口を閉ざして6年(まあ実際には製作やら脚本やらで名前は度々登場していたが)、リュック・ベッソン待望の新作と聞けば、観ないわけにはいかない。たとえそこに一抹の不安があろうとなかろうと……。しかし、その不安は序盤から一気…more
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「V フォー・ヴェンデッタ」

これは、独裁政権支配下、闇に隠れて暗躍するショートボブで奇妙な仮面をつけた謎の男を描いた“ヒーロー映画”である。キーパーソンであるヒーローはついに最後までその仮面をとることはなかった(ヒューゴ・ウィービングという確かな俳優を配しておきながら…more
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「タイフーン TYPHOON」

主演男優2人の“熱さ”だとか“気迫”は確かにあって、彼らの演じるキャラクター達はエネルギッシュではある。しかしそれが、そのままキャラクターの魅力に直結しているかというとそうでもない。今ひとつそれぞれの人物描写に深みがないままに、物語は展開し…more
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