スバラシネマex.「大豆田とわ子と三人の元夫」 “人生は無様で、時々唐突にドラマチック”

大豆田とわ子と三人の元夫スバラシネマex

大豆田とわ子と三人の元夫

評価: 9点

Story

大豆田とわ子はこれまでに人生で三度結婚し、三度離婚している。「あの人、バツ3なんだって」「きっと人間的に問題があるんでしょうね」 そりゃ確かに、人間的に問題がないとは言わない。だけど問題のない人間なんているのだろうか。 離婚はひとりで出来るものではなく、二人でするものなのだ。協力者があってのバツ3なのだ。 そして今もまだ、大豆田とわ子は三人の元夫たちに振り回されている。何かとトラブルを持ち込んでくるのだ。 どうやらみんな大豆田とわ子のことが好きで嫌いなのだ。 果たして、四人はそれぞれの幸せを見つけることができるのか? 公式サイトより

 

Review

語り出したらキリがないドラマだし、観るタイミングや、鑑賞者の人生観、人生模様、家族関係や生活環境によっても、くるくると印象と感情が移り変わるだろう。
総じて言えるのは、人生って無様だけれど、面白いということ。

 

以下視聴者のコメント(奇しくも30代男性ばかりですが……)

 

分かっちゃいたけど、滅法面白い。
まだ二話目だが、一話ごとが上質なラブコメ映画のよう。
“三人”の構図はほぼ東京03だけれど。
(30代男性会社員)

 

信号のない横断歩道を渡れない、30年来の親友の手を引く。
誰だって、いつまで経っても、「大人」になんてなれないんだろうな、と思う、実際。
(30代男性元ニート)

 

なんだこの唐突な神回は。
一粒の涙も見せずに、主人公の喪失をあらわした脚本家と女優の表現が凄い。
(30代男性元脚本家志望)

 

オダギリジョーという俳優はいつだって場面を制し釘付けにする。
後追い8話目、一気に傑作確定中。
(30代男性制作会社勤務)

 

実らなかった未来も、時を経れば思い出となる。人間て、なんて面白いんだろう。
笑しくて、愚かしくて、無様で、時々唐突にドラマチック。
だから人生は面白い。
(30代男性二児の父)

 

良いドラマであった。
脚本の魅力もさることながら、結局はすべてを支配する“松たか子力”。
娘役の豊嶋花さんに対しては“良い女優になるセンサー”がビンビンだった。
そして、毎度リッチなエンディングが最高だった。
30代男性現夫)

 

このドラマは、様々な“別れ”を描き続ける。死別、離婚、別れはつらくてしんどいけれど、それでも人生は続いていくし、そこから始まるものもきっとある。

 

Information

タイトル大豆田とわ子と三人の元夫
製作年(放映期間)2021年4月〜2021年6月
製作国日本
演出中江和仁
池田千尋
瀧悠輔
脚本坂元裕二
撮影
出演松たか子
松田龍平
岡田将生
角田晃広
市川実日子
高橋メアリージュン
豊嶋花
近藤芳正
岩松了
風吹ジュン
オダギリジョー
ナレーション伊藤沙莉
鑑賞環境インターネット(U-NEXT)
評価9点

 

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