久々鑑賞☆おヒサシネマ!

スバラシネマReview

「ミッション:インポッシブル」“イーサン・ハントに憧れて買った眼鏡の記憶”

中学生の頃、初めて買った眼鏡は、細い黒縁で楕円のレンズが囲まれたデザインのものだった。眼鏡屋でたくさん並ぶ商品の中から、そのデザインの眼鏡を私が選んだ理由は、「イーサン・ハントの眼鏡に似ている」と思ったからだ。
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おヒサシネマ!「ジュラシック・ワールド/炎の王国」“恐竜映画シリーズをめぐる30年の記憶”

1993年にスティーヴン・スピルバーグが生み出した“恐竜映画”を、父親と共に映画館に観に行った。たぶん、当時小学6年生だった私にとっては、初めて映画館で観た実写の外国映画だったのではないか。
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おヒサシネマ!「新幹線大爆破」“50年の歳月を経て2つのスペクタクル映画が繋ぐ怒りと娯楽性”

20年前に本作を鑑賞した時の衝撃はことさら大きく、公開当時の日本映画界の「熱量」に圧倒されたことをよく覚えている。改めて1975年に生み出された本作を鑑賞してみると、その娯楽性は、やはりこの時代にしか生まれ得なかったのだと痛感する。
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おヒサシネマ!「ゴジラ×メカゴジラ」“良作として愛せる幾つかの理由と胸熱ポイント”

本作が、玉石混交のゴジラ映画シリーズの中でも数少ない「良作」と断言できる理由は幾つかある。
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おヒサシネマ!「Love Letter(4Kリマスター)」“30年間のあらゆる記憶を巻き込んで、手紙のように残り続ける”

岩井俊二の『Love Letter』を初めて観たのは、1999年だった。劇場公開から4年が経過していて、当時高校3年生だった私は、レンタルビデオ(VHS)で本作を初鑑賞した。鮮烈だった。
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おヒサシネマ!「名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)」“総ツッコミの恒例を生む映画文化のあり方”

最新作公開に合わせた三週連続のテレビ放映を子供らが観ていたので、見るともなく鑑賞。年間鑑賞本数のための数稼ぎで最後まで観たのだが、過去の鑑賞記録を振り返ってみると、20年以上前に既に鑑賞済みだった。
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おヒサシネマ!「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」“創造主のあまりにも高い先見性と英断”

本作の革新性はそれこそ星の数ほども存在するのであろうけれど、「A long time ago in a galaxy far far away….(遠い昔、遥か彼方の銀河系で…)」から始まるあまりにも有名なオープニングクレジットからそれは示されている。
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おヒサシネマ!「Love Letter」“中山美穂という唯一無二の偶像を想い続ける”

12月に入り最初の週末は、何かクリスマス映画を観ようと予定していたのだけれど、12月6日、その夜は急遽この映画を観ずにはいられなかった。高校生の頃から何度も観てきたけれど、今夜ほど全編通して心が揺さぶられたことはない。
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おヒサシネマ!「インサイド・ヘッド」“何歳になっても感情たちは入り乱れる”

本作を初めて観た頃を振り返ってみると、8年前で、娘が4歳、息子は1歳の頃だった。幼子を育てるまだまだ未熟な“親”として、このアニメーションがが織りなす“感情”たちの冒険は、とても興味深く、ストーリー展開以上の面白味を感じたことが思い出させる。
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おヒサシネマ!「天空の城ラピュタ」“稀代のヴィランの金色の瞳と美学”

当然のごとく「天空の城 ラピュタ」は、自分自身が物心ついた頃から何度も何度も観続けた映画の一つであり、各シーンのほとんどの台詞は画面から発される前にそらで言えてしまうけれど、それでも新しい発見や興味は尽きない。
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