#日本映画

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「ONE PIECE FILM RED」映画レビュー “正しさとは 愚かさとは 自由とは何か?”

歌手のAdoを歌唱パフォーマンスにキャスティングし、ほぼアテ書きのと思われる「UTA」というオリジナルキャラクターを造形することで、歌い手のパフォーマンスに振り切り、そういうテーマの浮き彫りに絞ったストーリーテリングは好感が持てた。
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「Adam by Eve: A Live in Animation」映画レビュー “欅坂の長編MVなら良かったのだけれど”

どういう類いの作品であるかをろくに確認せずに、Netflixのピックアップに上がっていた中から作品時間のコンパクトさに惹かれて鑑賞。実写とアニメーションが融合した興味をそそる映像世界ではあったけれど、存在すら知らなかった気鋭アーティストの“長編MV”だった。
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「台風のノルダ」映画レビュー “薄くて冗長な26分間”

まず、この作品は一体どういう“意気込み”で制作されたのかと疑問を禁じ得ない。表層的には割と美しいアニメーションが映し出されるので、期待感は生まれる。
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「犬王」映画レビュー “作品内外で奏でられる二人の共鳴”

語られぬ者たちの時代と怨念を超えた狂騒曲。この国が誇る最古の舞台芸術である「能楽(猿楽)」をメインフィールドにして、時代に埋もれた能楽師と名も無き琵琶法師の友情と狂気が、縦横無尽のアニメーション表現の中で描きつけられている。
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「孤狼の血 LEVEL2」映画レビュー “狂気乱舞のオール悪人映画”

前作「孤狼の血」は、現在の“ヌルい”娯楽映画が蔓延るこの国の映画界において、確実なカウンターパンチとなり得る“アツい”作品であったことは間違いない。血と脂汗が入り混じって匂い立ってくるような暴力性とその熱量は、往年の大傑作「仁義なき戦い」をはじめとする東映のジャンル映画を彷彿とさせた。
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「サイダーのように言葉が湧き上がる」映画レビュー “夏空や つたない言葉 ぼくはすき”

ヘッドホンは屋内外問わず必携だし、マスクも現在の感染症対策に関係なく実は一年中していたい。特に明確なコンプレックスがあるわけではないけれど、世の中に対してささやかな“ガード”をすることで、心を落ち着かせることができる。
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「流浪の月」映画レビュー “否定し難い嫌悪感、その奥の深淵に広がる濃密”

「怒り」以来、6年ぶりの李相日監督の最新作は、この監督らしい悍ましさと、儚さ、一抹の輝きを孕んだ人間の生々しさが描き出されていた。綺麗事では済まされないその人間模様は、愚かしく、痛々しく、とても悲しい。
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「シン・ウルトラマン」映画レビュー “どんなときも「愛」を人任せに語ってはいけないということ”

鑑賞後率直に思った感想は、良い意味でも悪い意味でも“ぶっ飛んだ”映画だったな、ということ。それは「空想特撮映画」とこれ見よがしに掲げるこの作品の性質に相応しい、とは思った。
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「ボクたちはみんな大人になれなかった」映画レビュー “最後の夜から最初の夜に連なる彼女の「フツー」”

ティザームービーを観た時点で、“予感”はあった。ただそれ故になかなか観られず、Netflixのマイリストに入ったまま数ヶ月。結論として、“予感”の通りに、少なくとも自分にとっては「特別」にならざるを得ない映画だった。
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「ベイビーわるきゅーれ」映画レビュー “あたしたち、殺し屋ですのよ”

いつの時代も、“動ける”女優は魅力的で美しい。それは映画が「活動写真」と呼ばれた時代から娯楽的本質だと思う。髙石あかりと伊澤彩織、主人公のJK殺し屋コンビを演じた二人の無名女優が、何をおいてもとても魅力的だった。
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