スバラシネマReview

2006☆Brand new Movies

「イーオン・フラックス」

革新的な映像世界には“センスの良さ”が溢れているハズなのに、結果として“センスの悪い映画”になってしまっている。未来世界を描いた映画に多々ありがちなことではあるが、未来世界(映像世界)のビジュアル自体は素晴らしいのに、それが流れる時間のテン…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「12人の優しい日本人」

最近どうも新しい映画(未見の映画)を観るという気力と機会に恵まれなくて、寝つきの悪い夜中に、もうすでに何度も見ている名作のDVDを連夜寝ながら観ている。ので、そのスバラシさをあらためて確認しようと思ったり。もうこの映画は本当に何度観たか分か…more
2006☆Brand new Movies

「ハサミ男」

<<ネタバレアリ>>ジャンルに関わらず、ある程度映画を見慣れている人ならば、この映画が隠している要素はわりと容易に感づく事ができるだろう。そいう点では、この手の映画としては、この作品は見せ方があまり巧くはない。それは全体的な映画の画づくりに…more
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2006☆Brand new Movies

「メゾン・ド・ヒミコ」

“メゾン・ド・ヒミコ” それは、ゲイのための老人ホーム。映画として描く上で、この素材はとても魅力的だと思った。ゲイという存在の、独特の楽天性、核心に抱え込む哀しみ、そういう彼らならではの感情が、「老人」というまたべつの感情とあわさることによ…more
2006☆Brand new Movies

「シムソンズ」

冬季トリノ五輪閉幕。日本にとっての最大のハイライトは当然ながら、フィギュアスケート金メダル獲得の荒川静香だろう。が、低迷が続いた大会期間中通してその輝きを放っていたのは、何といっても“女子カーリング”だと思う。今大会においても代表メンバーで…more
2006☆Brand new Movies

「ニライカナイからの手紙」

すっかり現代人なので、手紙なんてとんと書かない。そんな僕が、相当久しぶりにある手紙を書いたこの日に、この映画を観る機会を得たのも、何かの巡り合わせであろう。「手紙」には、不思議なチカラがあると思う。たいせつな気持ちを綴った文章には、言葉以上…more
2006☆Brand new Movies

「乱歩地獄」

端から予想はしていたのだけれど。“乱歩地獄”というタイトルを掲げたこの映画が、“まとも”な映画のはずはなく、結果予想以上の錯乱ぶりに舌を巻く。(というよりも、とても巨大な舌が体ごと巻き込んでいくような錯覚に襲われそうになる。)前々から思って…more
2006☆Brand new Movies

「ジャーヘッド」

「戦争は時に“狂気”を生む」のではなく、「戦争は常に“狂気”しか生まない」ということを、この映画は実に独特な語り口で物語る。劇中で上映される名作「地獄の黙示録」などに代表されるように、悲惨な戦争環境によって、精神が蝕まれ“狂気”と化した人格…more
2006☆Brand new Movies

「ミュンヘン」

この映画で描かれるものは、人間の歴史をそのまま形どっていると言って過言ではない長く果てしない「憎しみの螺旋」の“一端”だ。当然ながら、そこには“正義”も“悪”もない。あるのは、ただ“報復”の繰り返し。だからこそ、そこに関わるすべての人間たち…more
2006☆Brand new Movies

「ロード・オブ・ウォー」

世界における武器の広がり、そして常時勃発している戦争および紛争。それは、どう考えたって、この世界の悲劇的な“絶対悪”であるはずだ。なのに、決してそれは無くなりはしない。全世界が否定するにも関わらず、絶え間なく続くこの情勢に関する問題は、とて…more
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