日々が淡々と過ぎる。
何もないわけではない。苦労はつきないし、もちろん楽しいことも沢山ある。
ただ、一日一日に濃密さを感じない。
土曜日の飲み会で、高校時代の「一日」という時間の濃さを語り合った気がする。
「一日」に希薄さを感じてしまうのは、過去のそれと比較するからだろうか。
そうだ、とも思うし、そうではない、とも思う。
死ぬ瞬間まで、日々を色濃く生きている人は大勢いる。
そうありたいとは思うが、
果たして、そんな日常を経て生きていけるかと考えると、自信は無い。
久しぶりに、どうしたらいいのかがよく分からない。
どうしたいのかも分からない。
生活に不満があるとかそういうことでもない。
ただ、なんだか、ふわふわする。
いろいろなことが、宙ぶらりんで、定まらない。
そんな感覚に、自分自身でやきもきしながら、
ああ、まだまだ若いな。と、思う。
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