5度目の正直

ビールをとりあえず2杯、それから焼酎を4、5杯、河岸を変えて更に焼酎をひたすら。

とにかくいつものように沢山飲んで、毎度毎度の与太話を繰り返した。

丑三つ時が迫る頃まで飲んで、笑って、語らい、帰った。

朝からヘビーな土曜日だったが、何となく乗り越えて、良い夜を過ごした。

午前4時にようやく床に就いた。

が、9時に目覚ましをセットした。

理由は明確。オリンピックを観なければならない。

バンクーバーオリンピック前半のハイライト、女子モーグル決勝。

上村愛子、悲願のメダル獲得成るか……。

2月14日、愛妻手作りのチョコレートとクッキーを食しながら、期待の観戦。

結果は、健闘、そして無念の4位。最後までメダルの可能性を残したが、4度目の五輪でも悲願は叶わなかった。

1998年長野五輪 7位

2002年ソルトレイクシティー五輪 6位

2006年トリノ五輪 5位

そして、

2010年バンクーバー五輪 4位

「律儀」なほどに段階的な戦績は、4大会連続入賞とあわせて素晴らしいことだ。

登るべき段階はあと一つ。

それならば、次回2014年ソチ五輪でのメダル獲得に向けて、彼女らしく前進してほしい。

4年後の“5度目”の正直を期待したい。

チョコレート


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