おヒサシネマ! 「ダンボ」

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

 

なんだか無性に観たくなって、相当久しぶりにディズニー映画「ダンボ」を観た。

相変わらず、このアニメ映画はスゴイ。
この映画を、それほどちゃんと観たことがない人は、“ディズニー映画”で“ダンボ”だから、かなりの「子供向け映画」だと思っていると思う。
確かに「子供が存分に楽しめる映画」であることは間違いない。ただしかし、この作品の間口と魅力は、とてもとても奥深い。

「身体的不遇」から母親と引き離され、蔑まされる主人公ダンボ。そこからの“脱却”と“解放”は、普遍的で深いドラマ性に溢れる。

そして、この作品の最大の魅力は、その類まれなビジュアルと音楽のセンスに他ならない。
冒頭から繰り広げられるミュージカルシーンがとにかく芸術性に溢れ素晴らしい。
圧巻は、ダンボが酔っ払って、夢の中で“ピンクの象”が歌い踊りまわるシーン。シュールなこのシーンは、子供が観ると“恐怖”を感じるほどに、独創的だ。

よくよく考えれば、アニメと言えども、「象が空を飛ぶ」この発想そのものが、物凄い。
しかも、製作年は1941年。もう65年も前の映画である。ディズニー恐るべし。

「ダンボ Dunbo」
1941年【米】
鑑賞環境:DVD
評価:9点

コメント

  1. お仕事ご紹介します

    おヒサシネマ! 「ダンボ」 :: TKL☆スバラシネマ|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
    おヒサシネマ! 「ダンボ」 :: TKL☆スバラシネマ|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
    年始からお金に困っているそこの貴方…当サイトが素敵なお仕事をご紹介します。◆応募資格:18歳以上で、童貞、SEX好きの男性

タイトルとURLをコピーしました