
評価: 7点
Story
アキーム王子がリサをザムンダ王国に連れて帰って30年の時が流れ、アキームが国王に就任しようとしたまさにその時、アキーム本人も知らない自身の息子がアメリカにいることが判明した。その彼の名はラヴェル。ストリートに精通したクイーンズ出身。ザムンダの王位継承は男系との決まりがあるが、 アキームとリサには娘しかいなく、余命いくばくもない父ジャファ国王はラヴェルを皇太子として迎えたいと願っており、その想いを尊重してアキームとセミは彼を迎えに再びニューヨークへ出発する。 Wikipediaより
あの王子が帰ってくる!エディ・マーフィ×アーセニオ・ホール『星の王子ニューヨークへ行く2』3/5 配信開始エディ・マーフィ 主演『#星の王子ニューヨークへ行く2』¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯・ \☆\ /☆/💫3月5日(金)独占配信開始 記念💫・ /☆/ \☆\✅豪華吹き替え声優陣公開!…more
Review
30年ぶりの続編。30年の月日を経ても変わらない“エディ・マーフィ”というエンターテイメント力が圧巻で、懐かしさを存分に携えた爆笑は、次第に週末の夜のささやかな多幸感へと変わっていった。
30年後の続編という企画において、敢えて新しいことに積極的に挑まず、オリジナル作品のキャラクター性や映画的な雰囲気の「再現」に努めた制作陣の意向は正しかったと思う。
必然的に“新しさ”なんてものはなく、ほぼオリジナル作品のファン層のみをターゲットにした“同窓会映画”であることは否めないが、そうすることが、この映画が持つエンターテイメント性を過不足無く引き出していると思える。
何よりも嬉しかったのは、エディ・マーフィをはじめとするオリジナルキャストが勢揃いしていたことだ。
主人公の親友役セミを演じたアーセニオ・ホールは勿論、ヒロインのシャーリー・ヘドリー、父国王のジェームズ・アール・ジョーンズ、バーガーショップ経営者(義父)役のジョン・エイモスら、懐かしい顔ぶれが見られただけでも、感慨深いものがあった。
そして勿論、エディ・マーフィとアーセニオ・ホールによる“一人四役”も健在で、楽しかった。
新キャラクターでは、主人公の婚外子として登場するラヴェルのビジュアルが、完全に「ブラックパンサー」の“キルモンガー”パロディで愉快だったし、3姉妹の娘たちもフレッシュな魅力を放っていたと思う。
そして、隣国の独裁者として登場する“イギー将軍”に扮するのはウェズリー・スナイプス。鑑賞前にクレジットを見ていなかったので、90年代を代表する黒人アクションスターの登場には、益々高揚感を高められた。演じるキャラクターのバカぶりも最高すぎた。
繰り返しになるが、二つほど時代を越えて制作された「続編」として、何か新しい発見や挑戦がある類いの映画ではないし、オリジナル作品のファン以外が観てもピンとこない要素も多いのかもしれない。
ただ、かつて週末の民放ロードショーで「星の王子ニューヨークへ行く」を観て、エディ・マーフィというエンターテイメントを楽しんだ世代としては、問答無用に爆笑必至だった。
今作はパンデミックの影響で劇場公開が断念され、Amazonでの配信公開と相成ったとのこと。
制作陣やキャスト陣にとっては残念なことだっただろうけれど、かつてオリジナル作品を観たときと同様に、週末の夜、自宅で、“日本語吹替版”で観られたことは、ファンにとってある意味幸福な映画体験だったと思うのだ。
Information
| タイトル | 星の王子ニューヨークへ行く2 COMING 2 AMERICA |
| 製作年 | 2021年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 |
クレイグ・ブリュワー
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| 脚本 |
ケニヤ・バリス
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バリー・W・ブラウスタイン
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デヴィッド・シェフィールド
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| 撮影 |
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| 出演 |
エディ・マーフィ
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アーセニオ・ホール
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ジャーメイン・ファウラー
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レスリー・ジョーンズ
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トレイシー・モーガン
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キキ・レイン
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シャーリー・ヘドリー
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ウェズリー・スナイプス
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ジェームズ・アール・ジョーンズ
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ジョン・エイモス
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| 鑑賞環境 | インターネット(Amazon Prime Video・日本語吹替) |
| 評価 | 7点 |
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画像引用:https://amzn.to/3qstZ3G



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