「シン・シティ」

2005☆Brand new Movies

 

またモノスゴイ映画が生まれたと思う。
あらゆる意味で“遠慮”がない映画というものは、それだけで価値があり偉大だ。

特異なモノクロームで映し出される犯罪と混乱の街“シン・シティ”。
アメコミから生まれ、ロドリゲス監督が描き出したこの新たな映画世界に、“遠慮”や“妥協”という言葉はそもそも存在すらしない。

徹底的に血生臭く、限りなくクールに描かれる映像感覚と、ひたすらに非道でハードテンションな世界を彩る豪華俳優陣の“狂演”が凄まじい。主役級を張ったブルース・ウィリス、ミッキー・ロークの悲哀感も良かったが、デル・トロやニック・スタール(T3で非難轟々だった人)らのキワモノぶりもある意味スゴかった。

極めて悪趣味さ満載なんだけど、映し出される映像世界はどこまでもスタイリッシュで、描き出されるストーリーは切なく儚い。その塩梅がタマラナイ。

まさにまさに、「こんな映画見たことナイ!!」と断言できる映画だ。素晴らしい。

そう、これは、ロドリゲス流超ハード“パルプフィクション”だ!

「シン・シティ Sin City」
2005年【米】
鑑賞環境:映画館
評価:10点

コメント

タイトルとURLをコピーしました