スバラシネマex「VIVANT」“タイトル周りや主人公の正体のミスリードを想像しつつ続編を待つ”

スバラシネマReview

評価:  7点

Story

VIVANTとは一体…?敵か味方か、味方か敵か――遂に、冒険が始まる 公式サイトより

日曜劇場『VIVANT』30秒新予告 7/16(日)よる9時から、遂に冒険が始まる【TBS】
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司が出演する日曜劇場『#VIVANT 』7月16日(日)から放送開始。日本を代表する超豪華俳優陣が集結!!数々の大ヒットドラマを手掛けてきた福澤克雄監督がテレビドラマの新時代を切り拓く前例のないエンタメが幕を開ける!“限界突破! アドベンチャードラマ”始動!https:...

 

Review

基本的にテレビドラマは観ないのだけれど、この「VIVANT」は春先の制作発表の段階から観ようとは思っていた。
映画作品主演級が揃い踏みの豪華キャストと、「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズを生み出した福澤克雄をはじめとする制作スタッフに対する信頼感がその決め手だった。

が、テレビドラマ鑑賞が習慣づいていないので、気に留めてはいたものの初回放映を見逃し、その後もリアルタイムに追うことができぬまま、結局放映期間を終えてしまった。
放映期間中は、放映するキー局の各番組からの情報も最低限ネタバレしないものになっていたが、最終回後はそうもいかないだろうと思い、慌てて某配信サービスで一気観した。
流石に巷の話題をさらったドラマだけあって、いざ観始めると、常に続きが気になり、3日程で鑑賞し終えた。

国境を越え、世界を股にかけるストーリー展開は、さすがにスリリングでエンターテインメント性に溢れていたと思う。
国際的なポリティカルサスペンスではあったが、思った以上に漫画的でもあり、その娯楽性と終盤の“半沢直樹”節が相まって楽しかった。
その一方で、国境線を越えた人間の「業」が描き出そうとする意欲的なドラマでもあったと思う。

おそらくキャスティングありきだろうから当たりまではあるが、初回から終始真相をはぐらかし続ける主人公のキャラクターに、主演の堺雅人は適役だった。
その主人公と共闘・対峙する阿部寛や役所広司らの“濃ゆい”存在感も、このドラマの仰々しい世界観に合致していたと思う。

この手のドラマシリーズは、漫画連載と同じように、いかにして観続けさせるかが要なので、多少強引さや整合性の無さはあろうとも、隠された「真相」を小出しにしながら緊迫感と興味を持続させてみせた時点で、ドラマとして成功していることは間違いない。

おそらくというかほぼ確実に、続編のドラマシリーズ、そして映画化へという道筋もありきのプロジェクトだと思うので、残された伏線や、現時点での“ミスリード”を想像しつつ、次回作を待とうと思う。

 

Information

タイトルVIVANT
製作年(放映期間)2023/07/16 ~ 2023/09/17
製作国日本
演出
脚本
撮影
出演
声の出演
鑑賞環境インターネット(U-NEXT)
評価7点

 

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