#スパイ映画

2024☆Brand new Movies

「テレフォン」“任務遂行に徹するブロンソンのダンディズム”

チャールズ・ブロンソンが、ソ連のスパイを演じるというキャスティングが的確だったかはさておき、単身アメリカに乗り込んで、自国が生み出してしまったテロリストを阻止するために暗躍するというストーリーはユニークでエキサイティングだった。
スバラシネマReview

スバラシネマex「VIVANT」“タイトル周りや主人公の正体のミスリードを想像しつつ続編を待つ”

基本的にテレビドラマは観ないのだけれど、この「VIVANT」は春先の制作発表の段階から観ようとは思っていた。 映画作品主演級が揃い踏みの豪華キャストと、「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズを生み出した福澤克雄をはじめとする制作スタッフに対する信頼感がその決め手だった。
スバラシネマReview

「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」 “10作に渡り貫き通した非現実が、現実を置き去りにする”

えっ!?ええっ!!?えええっっ!!!の連続。それは、このアクション映画シリーズを愛し、この第10作に至るまで堪能してきたファンにのみ許された特典的なエキサイティング性だったかもしれない。
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スバラシネマReview

「ハート・オブ・ストーン」 “「意外と面白い」がちょうどいい”

全編通して“二番煎じ”ではあったが、繰り広げられるアクションシーンの質は総じて高かったと思う。 そして、何と言っても、我らが“ワンダーウーマン”が、相変わらず強く、美しい。
スバラシネマReview

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」 “稀代の映画馬鹿は、またも境界線の向こうに我が身を放り出す”

“Actor”とは文字通り“Action”を追求し表現し続ける“生き方”であることを、今年61歳になるハリウッドスターは、証明し続ける。 稀代のスター俳優は、“演者”としてのボーダーラインをとうの昔に超えてしまい、本作では文字通り境界のその先に我が身を放り出している。
スバラシネマReview

「グレイマン」映画レビュー “キャップの禁断のセリフに爆笑”

「“超人的”はやめろ バカっぽい」 “キャプテン・アメリカ”役を卒業して、ある意味「自由」になったクリス・エヴァンスをサイコパスな悪役に配し、この台詞を放たせたことが、本作のハイライトかもしれない。
2022☆Brand new Movies

「キングスマン:ファースト・エージェント」映画レビュー “ギミックの無い凡庸なエピソード0”

過去2作に比べると、悪趣味な暴走ぶりは鳴りを潜めており、“見やすい”娯楽映画だとは思う。ただし、その代わりに特筆すべきエンターテイメント性が無いことも事実だろう。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」 “「スパイ映画」のすべてがここにある”

ヒーロー、アクション、サスペンス、騙し合い、ガジェット、美女、秘密結社、ヴィラン、「スパイ映画」のすべてが詰まった傑作。以上。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」 “稀代の映画バカのプロディース力と審美眼”

ダニエル・クレイグ版007の最終作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感慨に感慨に浸ると同時に、頭に浮かんだのは、まさに同年代に同じスパイ映画としてのシリーズを連ねてきている「ミッション:インポッシブル」の存在だった。
2021☆Brand new Movies

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」映画レビュー “そう彼の名は、「Bond, James Bond」”

ダニエル・クレイグの、そして“ジェームズ・ボンド”の“青い瞳”が、今作では特に印象的に映し出される。 その瞳は、時に怒りを滲ませ、時に強い決意を表し、そして時に愛する人を慈しんでいた。 “ブルーアイズ”こそが、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドの象徴であり、アイデンティティだった。
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