#ドラマ

2014☆Brand new Movies

「ブルージャスミン」<9点>

ケイト・ブランシェット。現役俳優の中で最も「大女優」という呼称が相応しいと言ってもはや過言ではないだろう。十数年来この大女優の大ファンで、彼女の出演作品を長年観続けているが、今作がキャリアNo.1の演技であったことは間違いない。その演技を引…more
2014☆Brand new Movies

「ある日どこかで」<8点>

表面的に綴られたストーリーは、あまりに稚拙であざとい。しかし、その裏に見え隠れする「意図」に気がついた時、この映画に対する価値観は一変した。その意図が、真の狙いか、偶然的なものかは定かではないけれど、結果的に ちょっと “深追い”したくなっ…more
2014☆Brand new Movies

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」<7点>

きっとこの世の中には、人が人らしく当たり前に生きるための“障壁”となっている“決まり”がまだまだ沢山あって、自分自身も含めた人々は、そういうことを知らなかったり、気づかないふりをしているのだろう。“障壁”を受ける当事者だけが、それの解消に文…more
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2014☆Brand new Movies

「欲望の翼」<7点>

レスリー・チャンが危うく、罪深い。この俳優が自ら命を絶ってから10年が過ぎ、初めて観たこの映画で彼が演じた“ヨディ”という男と、彼自身に対して、まったく同じようにそう思う。ウォン・カーウァイ×レスリー・チャンの組み合わせ思い出されるのは、や…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「となりのトトロ」

3歳になる娘が「トトロが好き」と言ったので、嬉しくなって、すぐさまDVDを買ってきた僕はすっかり子煩悩だ。自分自身物心ついた頃からの“ジブリ好き”にとっては、「トトロがどうした」「メイがどうした」「サツキがどうした」と、この映画の各シーンの…more
2014☆Brand new Movies

「スノーピアサー」<8点>

韓国が誇る名匠ポン・ジュノの世界進出作品として、期待は高く、是が非でも映画館で観たかったのだけれど、地方の映画館では公開されず悔しい思いをした。ヒットに伴う順次公開を望んでいたのだが、どうやら興行成績的にも振るわなかったようで……。思ったよ…more
2014☆Brand new Movies

「her 世界でひとつの彼女」<9点>

とどのつまり人はみな孤独である。ただそこには同時に、人はみな何かに寄り添い生きていくことしか出来ない、という逆接的な意味合いを孕んでいると思う。独りでは生きていけないからこそ、「孤独」という状況に対して過敏に反応し、失意に暮れるのだろう。「…more
2014☆Brand new Movies

「終戦のエンペラー」<7点>

69回目の終戦記念日に、この映画を観たことには、意味があったと思える。つくづく思うことは、やはりこの国の人々は、自国での「戦争」のことを知らな過ぎるんではないかということだ。知らないというよりも、目を背け続けていると言う方が正しいかもしれな…more
2014☆Brand new Movies

「私の男」<10点>

“女”にとって、“男”は、ほんとうに、純粋に、暗く空いた心の隙間を埋めるためだけの、“詰め物”だったのかもしれない。精神が歪んでいるわけでも、感情が欠如しているわけでもない。むしろ逆だ。あまりに真っすぐに、あまりに直情的に、自分に“無いもの…more
2014☆Brand new Movies

「それでも夜は明ける」<9点>

最終盤、この映画は数十秒間の不思議な長回しを映し出す。主人公が、悲しみとも喜びともつかない表情を浮かべ、それが微妙に変化する様を延々と映し続ける。その表情が何を表していたのか、明確にはならない。しかし、強烈に惹き付けられ、次第に彼と二人っき…more
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