#ドラマ

2014☆Brand new Movies

「終戦のエンペラー」<7点>

69回目の終戦記念日に、この映画を観たことには、意味があったと思える。つくづく思うことは、やはりこの国の人々は、自国での「戦争」のことを知らな過ぎるんではないかということだ。知らないというよりも、目を背け続けていると言う方が正しいかもしれな…more
2014☆Brand new Movies

「私の男」<10点>

“女”にとって、“男”は、ほんとうに、純粋に、暗く空いた心の隙間を埋めるためだけの、“詰め物”だったのかもしれない。精神が歪んでいるわけでも、感情が欠如しているわけでもない。むしろ逆だ。あまりに真っすぐに、あまりに直情的に、自分に“無いもの…more
2014☆Brand new Movies

「それでも夜は明ける」<9点>

最終盤、この映画は数十秒間の不思議な長回しを映し出す。主人公が、悲しみとも喜びともつかない表情を浮かべ、それが微妙に変化する様を延々と映し続ける。その表情が何を表していたのか、明確にはならない。しかし、強烈に惹き付けられ、次第に彼と二人っき…more
スポンサーリンク
2014☆Brand new Movies

「SHAME -シェイム-」<10点>

一週間前に、前々から気になってはいた今作を某動画配信サービスで特に気構えずに観てしまった。「なんという映画だ!」とショックを受けると同時に、動画配信の粗悪な鑑賞環境で一度観ただけでは、とてもじゃないが自分の中で消化し切れていないことに気づい…more
2014☆Brand new Movies

「月曜日のユカ」<8点>

主演女優のとろけるように柔らかで、愛らしく淫靡な唇に終始釘付けになる。きっと誰が観ても明らかだろうけれど、この映画の見どころは女優「加賀まりこ」そのものだ。ストーリーなんて追わなくても構わない。ただひたすらにこの女優の神がかり的な(いや、悪…more
2014☆Brand new Movies

「イリュージョニスト」<9点>

ひとり列車で去っていく老手品師の感情を追うように、街の光が一つずつ消えていくラストシーンを見終えて、一寸の間、心に空虚感が漂う。あまりに悲し気な終幕に、突き放されたような印象さえ覚えるが、必ずしもそうではないことに気づく。じっくりと落ち着い…more
2014☆Brand new Movies

「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」<9点>

誰しも、本当は“真っ当”でありたい。悪に染まることなどなければ、勿論それに越したことはない。でも時にそういうわけにもいかなくなるのが、この世の常。「正義」と「悪」、本来相反するものである筈のその狭間で苛まれ、持って生まれた血脈と宿命に対峙す…more
2014☆Brand new Movies

「LIFE!」<7点>

この映画を観ることになった日の昼間、ふとビリー・ワイルダー監督の名作「アパートの鍵貸します」のことを思い出した。ヒロインを演じているシャーリー・マクレーンがキュートで、映画自体もとてもキュートで愛すべき映画だったなあと、何の脈略も無く思った…more
2014☆Brand new Movies

「サイド・エフェクト」<8点>

「セックスと嘘とビデオテープ(1989)」で鮮烈なデビューを果たし、そのままハリウッドの頂点まで駆け上がった俊英スティーヴン・ソダーバーグ。群雄割拠のハリウッドの中でも一際その天才ぶりを発揮し続けてきた映画監督の“一応の”「引退作品」という…more
2014☆Brand new Movies

「キャプテン・フィリップス」<8点>

あらゆる側面において、真っ当な映画だったと思う。実話を元に描いているとはいえ、これほどまでに徹底的に描くべきことをきちんと描ける映画はそれ程多くない。先ずはこの映画の主演にトム・ハンクスをキャスティングした真っ当さ。ヒーロー役が似合う華やか…more
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました