#ドラマ

2014☆Brand new Movies

「SHAME -シェイム-」<10点>

一週間前に、前々から気になってはいた今作を某動画配信サービスで特に気構えずに観てしまった。「なんという映画だ!」とショックを受けると同時に、動画配信の粗悪な鑑賞環境で一度観ただけでは、とてもじゃないが自分の中で消化し切れていないことに気づい…more
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「月曜日のユカ」<8点>

主演女優のとろけるように柔らかで、愛らしく淫靡な唇に終始釘付けになる。きっと誰が観ても明らかだろうけれど、この映画の見どころは女優「加賀まりこ」そのものだ。ストーリーなんて追わなくても構わない。ただひたすらにこの女優の神がかり的な(いや、悪…more
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「イリュージョニスト」<9点>

ひとり列車で去っていく老手品師の感情を追うように、街の光が一つずつ消えていくラストシーンを見終えて、一寸の間、心に空虚感が漂う。あまりに悲し気な終幕に、突き放されたような印象さえ覚えるが、必ずしもそうではないことに気づく。じっくりと落ち着い…more
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2014☆Brand new Movies

「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」<9点>

誰しも、本当は“真っ当”でありたい。悪に染まることなどなければ、勿論それに越したことはない。でも時にそういうわけにもいかなくなるのが、この世の常。「正義」と「悪」、本来相反するものである筈のその狭間で苛まれ、持って生まれた血脈と宿命に対峙す…more
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「LIFE!」<7点>

この映画を観ることになった日の昼間、ふとビリー・ワイルダー監督の名作「アパートの鍵貸します」のことを思い出した。ヒロインを演じているシャーリー・マクレーンがキュートで、映画自体もとてもキュートで愛すべき映画だったなあと、何の脈略も無く思った…more
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「サイド・エフェクト」<8点>

「セックスと嘘とビデオテープ(1989)」で鮮烈なデビューを果たし、そのままハリウッドの頂点まで駆け上がった俊英スティーヴン・ソダーバーグ。群雄割拠のハリウッドの中でも一際その天才ぶりを発揮し続けてきた映画監督の“一応の”「引退作品」という…more
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「キャプテン・フィリップス」<8点>

あらゆる側面において、真っ当な映画だったと思う。実話を元に描いているとはいえ、これほどまでに徹底的に描くべきことをきちんと描ける映画はそれ程多くない。先ずはこの映画の主演にトム・ハンクスをキャスティングした真っ当さ。ヒーロー役が似合う華やか…more
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「舟を編む」<7点>

10年以上かけて延々と辞書をつくる。ただひたすらに言葉を集め、編纂する。おびただしい言葉の海に放り込まれ、漂い、もがき、“向こう側”に辿り着こうとする映画。極めて地味な映画である。でも、なんとも愛らしい映画だった。「言葉」そのものを敬い、愛…more
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「アメリカン・ハッスル」<8点>

「詐欺師映画」として見たならば、ストーリーテリングは正直弱い。特にラストの顛末などはもっと手際の良い展開で、小気味良く見せるべきだったと思う。しかし、実在の詐欺師と実際の事件を元にしているが、この映画は決して真っ当な詐欺師映画ではないのだと…more
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「ウルフ・オブ・ウォールストリート」<9点>

乱れ飛ぶ欲望とドラッグ、そして3時間の尺を目一杯使って映し出される人間という生物の下衆の極みの様に、序盤から偏頭痛を覚える程にクラクラしっぱなしだった。こんな人物のこんな人生が実在して、この悪行の果てに今ものうのうと生きているということに「…more
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