#ドラマ

2015☆Brand new Movies

「アメリカン・スナイパー」<8点>

クリス・カイルという人物の実人生の最終的な “事実”を知らぬまま、今作を観たので、映画のラスト、敢えて感情的な表現を排除して描かれた「顛末」に対して、虚をつかれた。そして流れる「無音」のエンドクレジットを目の当たりにして、しばし呆然としてし…more
2015☆Brand new Movies

「セッションズ」<8点>

“性行為”に対しての葛藤。それは人間として、いや生物として、誰しもが通る通過儀礼。勿論それは、身体障害者にとっても同様なことなのだけれど、臆病な社会は、そういうことからついつい目を背けがちだ。この映画は、「障害者と性」という、浅はかな固定観…more
2015☆Brand new Movies

「新しき世界」<9点>

ラスト、辛辣な運命に導かれるままに、ついに望まぬ“椅子”に収まった主人公。“新しき世界”を眼下に見下ろし、彼は何を思ったのだろう。一見、彼の表情は自らの運命に対しての苦悩に苛まれているように見える。しかし、その先のシークエンスで、彼の中には…more
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2015☆Brand new Movies

「NO」<7点>

“成し遂げたこと”の価値が大きいほど、その当人は感情の置き場所に戸惑うものかもしれない。主人公一人が信じた「目的」を果たし終えた後、それまでと変わらずに広告を作り続ける彼の瞳が印象的だった。独裁政権下のチリでようやく許された反対派CM放映の…more
2015☆Brand new Movies

「百円の恋」<9点>

「最高」だ。何が?って、「安藤サクラ」に決まってる。“どん底”が住処の女。ヤケクソで始めた一人暮らしから、悲惨な処女喪失と失恋が更に追い打ちをかける。鬱積という鬱積に呑み込まれそうになったとき、彼女はそれを振り払うように、ひたすらに拳を振る…more
2014☆Brand new Movies

「黒薔薇の館」<8点>

この現世に「魔女」というものが存在するのならば、それは丸山明宏(美輪明宏)のことだと思う。ちょうど10年前に、今作と同じく深作欣二監督作、丸山明宏主演の「黒蜥蜴」を初めて観た時と同様に、そう感じた。インモラルなオープニングクレジットを皮切り…more
2014☆Brand new Movies

「遙かなる山の呼び声」<9点>

“心が洗われる”とはこういうことか。と、思った。北海道の雄大な自然の中で、人間が人間として“生きる”ことの難しさと、厳しさ、そしてそれらがあるからこそ見いだされる素晴らしさが、決して仰々しくなく少しずつ滲み出るように映し出される。冬の厳しさ…more
2014☆Brand new Movies

「インターステラー」<10点>

レイトショーの映画館を出て、真冬の凍てつく空気に包み込まれた。ふと夜空を見上げると、澄んだ空気の遥か先に満月と星が光っていた。広大な宇宙の中で、自分自身がひとりぽつんと存在している感覚を覚え、孤独感と大いなる宇宙意思を同時に感じ高揚感が溢れ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「幸福の黄色いハンカチ」

よくよく考えてみれば、この映画のタイトルも宣伝ポスターもすごい。何せ思いっきり“結末”を晒しているわけだから。その上で燦然たる名作なのだから。2014年11月末日の日曜日の夜、他界した大巨星を偲んで再びこの映画を観た。これでこの名作の鑑賞は…more
2014☆Brand new Movies

「紙の月」<9点>

鑑賞を終えて、映画館施設内のATMで一万円を下ろした。その一万円札をしげしげと見ながら、“彼女”の罪と罰について思いを巡らせた。この映画の主人公が、犯した罪とは何か。そしてその代償として与えられた罰とはなんだったか。巨額の「横領」という明確…more
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