#ミステリー・サスペンス

スバラシネマReview

「ナイル殺人事件」映画レビュー “嗚呼、なんて不憫な名探偵”

随分前から動画配信サービスのマイリストに入りっぱなしになっていたケネス・ブラナー版の「オリエント急行殺人事件」を鑑賞し、立て続けにその続編である本作「ナイル殺人事件」を鑑賞。異国情緒溢れる豪華絢爛な映画世界をトータル4時間分堪能して、取り敢えず満腹感は大きい。
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「オリエント急行殺人事件」映画レビュー “王道に溢れる豪華絢爛な様式美”

とても真っ当に「豪華絢爛」な映画だったと思う。豪勢に作り込まれた列車内の美術や調度品、雪原を突き進む急行列車の雄大な風景、そして昨今ではなかなか見られない“オールスターキャスト”。それらの娯楽要素がこの映画企画の中核であることは間違いなく、求められるクオリティでしっかりと仕上げてみせている。
スバラシネマReview

「暴走パニック 大激突」映画レビュー “阿鼻叫喚の元祖ワイルド・スピード”

いやはや、なんともトンデモナイ。大胆で、猥雑で、非常識。時代を越えた昔の映画に対して、現在の倫理観と照らし合わせることはナンセンスだと思うが、あまりに自由で、あまりに奔放でエキサイティングな映画世界には、いまや「羨望」の眼差しを向けざるを得ない。
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2022☆Brand new Movies

「狂った野獣」映画レビュー “車内はみんな狂ってる!”

主演の渡瀬恒彦が、スター俳優であるにも関わらず、走行中のバイクからバスに飛び乗り、自ら運転する大型バスをド派手に横転させる、ノースタントで。世の好事家たちの文献から聞き及んではいたけれど、この時代の渡瀬恒彦は“ヤバい”。
2022☆Brand new Movies

「プロミシング・ヤング・ウーマン」映画レビュー “男どものすべての泥酔の夜に懺悔と恐怖を”

女が、夜な夜な危険を犯してまで酔っ払った男たちへの復讐を無差別に繰り返す理由。それは、男、そして過去に対する終着なき怒りと復讐。久しぶりのキャリー・マリガン、その狂気的覚醒に一気に釘付けになった。
2021☆Brand new Movies

「ジェントルメン」映画レビュー “英国の悪童は健在も、揃いきらないカードがやや残念”

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」から23年、「スナッチ」から21年も経つのかと、少々感慨深さを感じると共に、「変わらんな、ガイ・リッチーは」とまず思った。英国の“悪童”の健在ぶりにひとまず安心した。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」 “「スパイ映画」のすべてがここにある”

ヒーロー、アクション、サスペンス、騙し合い、ガジェット、美女、秘密結社、ヴィラン、「スパイ映画」のすべてが詰まった傑作。以上。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」 “稀代の映画バカのプロディース力と審美眼”

ダニエル・クレイグ版007の最終作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感慨に感慨に浸ると同時に、頭に浮かんだのは、まさに同年代に同じスパイ映画としてのシリーズを連ねてきている「ミッション:インポッシブル」の存在だった。
2021☆Brand new Movies

「最後の決闘裁判」映画レビュー “すべての歴史映画には幾つもの「視点」が存在し得る”

リドリー・スコットの最新作は、中世フランスで実際に起こった出来事を描いた意欲的な「裁判劇」。そこに被害者である「女性」の権利や主張は殆ど存在せず、男性社会の愚かな虚栄と身勝手な欲望のみが交錯していく様が、極めて醜く、この作品の主題に対する忌々しい「嫌悪感」を創出していた。
2021☆Brand new Movies

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」映画レビュー “そう彼の名は、「Bond, James Bond」”

ダニエル・クレイグの、そして“ジェームズ・ボンド”の“青い瞳”が、今作では特に印象的に映し出される。その瞳は、時に怒りを滲ませ、時に強い決意を表し、そして時に愛する人を慈しんでいた。“ブルーアイズ”こそが、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドの象徴であり、アイデンティティだった。
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