#ミステリー・サスペンス

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」 “稀代の映画バカのプロディース力と審美眼”

ダニエル・クレイグ版007の最終作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感慨に感慨に浸ると同時に、頭に浮かんだのは、まさに同年代に同じスパイ映画としてのシリーズを連ねてきている「ミッション:インポッシブル」の存在だった。
2021☆Brand new Movies

「最後の決闘裁判」映画レビュー “すべての歴史映画には幾つもの「視点」が存在し得る”

リドリー・スコットの最新作は、中世フランスで実際に起こった出来事を描いた意欲的な「裁判劇」。そこに被害者である「女性」の権利や主張は殆ど存在せず、男性社会の愚かな虚栄と身勝手な欲望のみが交錯していく様が、極めて醜く、この作品の主題に対する忌々しい「嫌悪感」を創出していた。
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「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」映画レビュー “そう彼の名は、「Bond, James Bond」”

ダニエル・クレイグの、そして“ジェームズ・ボンド”の“青い瞳”が、今作では特に印象的に映し出される。 その瞳は、時に怒りを滲ませ、時に強い決意を表し、そして時に愛する人を慈しんでいた。 “ブルーアイズ”こそが、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドの象徴であり、アイデンティティだった。
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おヒサシネマ!「007 スペクター」 “稀代のヴィランの取り扱いの不味さが唯一にして致命的な弱点”

ダニエル・クレイグ版007の第四弾は、前作「スカイフォール」に引き続き、名匠サム・メンデスが監督を担っただけあり、オープニングのアバンタイトルからクオリティの高さが際立っている。
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おヒサシネマ!「007 スカイフォール」 “圧倒的表現美による007の完成形”

このダニエル・クレイグ版007の第三弾「スカイフォール」の監督が、サム・メンデスだったことは、結果的に「007」という映画シリーズ全体にとって極めて重要なトピックとなったと思う。
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おヒサシネマ!「007/慰めの報酬」 “悪役の何気ない台詞に秘められたボンドの苦悩と悲しみ”

“007”という称号を得て、その責務と貢献が高まるほどに深まる孤独と苦悩。 今シリーズで描き連ねられたものは、ジェームズ・ボンドという男の人生における無限地獄のような苦しみと、その解放だった。
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おヒサシネマ!「007/カジノ・ロワイヤル」 “新ボンド初作にして至高のエピソード0”

最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を公開日に鑑賞し、大きな惜別と喪失感と共に、自分にとっては思っていた以上に、ダニエル・クレイグという映画俳優が演じたジェームズ・ボンドが「特別」だったということを思い知った。 そして、居ても立っても居られなくなり、彼が演じた007“五部作”、その15年の道程を辿ってみることにした。
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「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」映画レビュー “ヒッチコックライクな恐怖映画に浸る秋の夜”

盛夏が過ぎて一気に秋めいてきた夜半、“ヒッチコックライク”なサスペンススリラーに興じる。 例によってコロナ禍の影響で劇場公開中止を余儀なくされた結果、Netflix配信となった今作は、中々掘り出し物的な良作だった。少なくとも秋の夜長のひとときを充分に満たしてくれる作品だったと思う。
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「21ブリッジ」映画レビュー “主演俳優の「不在」が喪失感と虚無感を深める”

2020年8月に43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンの“遺された”主演最新作は、80年代〜90年代の良い意味で雑多な娯楽性に溢れたポリスアクションであり、今この瞬間の時代性を根底に敷いた骨太なサスペンスでもあった。
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「地下室のメロディー」映画レビュー “これがほんとの水の泡”

ロートルと青二才の悪党がコンビを組んで、或る犯罪計画に挑む。 今作の後に製作された多くのケイパー映画(強盗映画)で、同様のプロットが幾度も用いられてきたことからも、公開当時この映画がとてもセンセーショナルだったのだろうなということは充分に感じられる。
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