スバラシネマReview

2005☆Brand new Movies

「バッド・エデュケーション」

ペドロ・アルモドバルというスペインの映画監督。この人の作品は、例外なく、情熱的に世間の「禁断=タブー」を描きつける。この映画で描かれるのは、もはやアルモドバルにとってはタブーでもなんでもない、普遍的とも言える「同性愛」のひとつの激しい物語。…more
2005☆Brand new Movies

「バッドサンタ」

今一番好きかもしれない俳優、ビリー・ボブ・ソーントンの主演映画っつうことで、今年の6月くらいにDVDを手に入れたにも関わらず、何だか観る機会に恵まれず数ヶ月間放置。ついには“サンタ”なんだから12月に入ったら観ようと勝手に決めて、本日ついに…more
2005☆Brand new Movies

「甘い人生」

導入部分ではググッときた。これは確かだ。全編通して、映像と音響のクオリティは高く、そういう部分ではとても丁寧に作られていると思う。ただストーリーというか、話の展開の完成度があまりに低い。登場人物それぞれの行動に「なぜ?」がつきまとう。必要の…more
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2005☆Brand new Movies

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

ティム・バートンによる元祖“ストップモーションアニメ”ということで、ほんとうは「コープスブライド」の前にちゃんと観ておきたかったのだけれど、「コープス~」の公開が終わろうとしていたので、順番が逆になってしまった。というわけで、12月に入り、…more
2005☆Brand new Movies

「ミリオンダラー・ベイビー」

間違えないでほしい。この映画で描かれるものは、人間の愛などではない。美談でもなんでもなく、描きつけられるのは、ひたすらに人間の闇でしかないと思う。陰影が印象的な映像世界が物語るままに、人間は暗い影の中で、たった一瞬の輝きを求めて生きるしかな…more
2005☆Brand new Movies

「大統領の理髪師」

有史以来、いくつもの時代、いくつもの国において、“圧政”というものが繰り広げられ、その元で無数の庶民たちが健気に一生懸命生きてきたと思う。この映画は、隣の国におけるその一片を、一人の平凡な男の目線に立ち喜劇と悲劇を織り交ぜて描く。もはや「相…more
2005☆Brand new Movies

「ティム・バートンのコープスブライド」

アニメ映画に有るべきなものは、目まぐるしいほどに繰り広げられるCGの映像力でも、一見だけでは物語の真理が掴めないような難解さでもなく、アニメーションに対する純粋な“愛くるしさ”だ。久しぶりに、キャラクター自体に愛着を感じ、アニメーションその…more
2005☆Brand new Movies

「僕の彼女を紹介します」

「猟奇的な彼女」の作品的なテンションを意識しすぎて、展開されるストーリーが物凄くアンバランスになってしまっていると思う。ラブコメ調を通すのかと思ったら、妙にシリアスになったり、いかにも感動を誘う感じになったり、結局これでは映画自体に感情移入…more
2005☆Brand new Movies

「亀は意外と速く泳ぐ」

いやあ、キタ☆今年No.1のコメディ映画、いやNo.1日本映画(仮)にめぐりあうことができた☆普通のことを普通にする普通な主婦が、“普通”から脱却するためにスパイになる。そして、スパイだからこそ、目立たないように普通のことを普通にする普通な…more
2005☆Brand new Movies

「イン・ザ・プール」

果たしてひとつの映画作品として完成しているのかは、計りきれぬ部分がある。おそらく、結構映画化が難しい素材であり原作なのではないかと思う。でも、人間の可笑しみに溢れたセリフのひとつひとつが秀逸で、松尾スズキをはじめとする演者の巧みさも手伝って…more
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