2026☆Brand new Movies

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「罪人たち」“100年先も「最新地点」を観れるなら、吸血鬼になるのも悪くはない”

古今東西、「映画」という娯楽文化は、時代を駆け抜けながら生まれ続け、ときに歓び、ときに悲しみ、ときに怒り、人間の営みの様々な感情を刻みつけるように、その価値を更新し続けてきた。本作はその長い長い文脈における「最新地点」とも言うべき作品だったと思える。
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「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」“あの頃を思い出して嫌い、と拒否できない僕は”

青臭さと、痛々しさに、彼らを直視できない時間が、確実に存在していた。それは、映画として致命的な欠陥であると共に、今年45歳の私自身がこの青春映画を観るに相応しい「層」ではないことを突きつけられているようで、所在なさのような、寂しさのようなものを感じた──
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「開戦前夜」“今この瞬間の空気感を感じ、侃々諤々の議論を繰り広げ続けなければ”

本作は、「総力戦研究所」という、これまであまりつぶさには語られてこなかった研究機関に集った人物たちの視点と苦悩から、この国の「戦争」と「敗戦」の本質を描き出していた。この国の何が戦争を引き起こし、そして「崩壊」へと至らしめたのかということを、文字通り侃々諤々の“議論”と共に突きつける。
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「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」“誰よりも「いいやつ」だから、彼はヒーローであるということ”

「Underoos!(坊や!)」という、トニー・スタークの呼びかけと共にMCUの世界に降り立ったトム・ホランド版スパイダーマンは、これまでの登場作すべてにおいて、“ルーキー”としての位置づけが強いキャラクターだった。
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「ブラックバッグ」“困惑と恍惚、そして最高級の余韻に包みこまれる”

開始3分間、本作は、一人の英国紳士が夜のロンドンを歩く背中を追い続ける。その男が、マイケル・ファスベンダー演じる主人公であるわけだが、彼が何者であるかの想像も含めて、我々観客は本作のサスペンスに既に惹き込まれ、同時に緻密にデザインされたこの映画の世界観を垣間見る。
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「ランニング・マン」“カルト映画のリメイクから感じる映画馬鹿の継承への期待感”

昔々、日曜洋画劇場で「バトルランナー」を観たのは、何歳の頃だったろうか。淀川長治の解説で始まるB級アクション映画の放送回の記憶が思い出される。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」は、彼のフィルモグラフィーの中でも、作品の質は別にして、忘れ難い“個性”を放つ作品だったと思う。
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「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー 」“新たなファン層という仲間を引き連れて私たちの想像力の旅は続く”

グローグーをはじめとするキャラクターやクリーチャーの造形が、本当に素晴らしかった。ストーリーの深掘りを敢えて抑えている分、本作の価値は、キャラクター造形に振り切っていると言ってもいいだろう。
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「226」“いまこの世界のきな臭さに感じる、過去の愚行と悲哀を学ぶ必要性”

本作で描かれる陸軍青年将校らの言動から、当時の日本社会、そして日本人そのものの愚かさと悲しさは感じられた。意気込んで颯爽とクーデターに臨んだ青年将校たちの鼻息の荒さが、「現実」を目の当たりにし、一転して打ちひしがれ、消沈し、尻込みする姿には、単なる愚かさを超えた哀しさを覚えた。
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「ザ・コンサルタント2」“ヤバい兄弟たちの愛すべきジャンル映画”

ベン・アフレックが、天才会計士で、元軍人で、現敏腕殺し屋で、さらには高機能自閉症というアイデンティティを持つあまりにも荒唐無稽な男を演じたジャンル映画の続編。個人的には、“待望”の続編と言って間違いなく、結論から言ってしまえば、本作も非常に楽しめた。
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「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ 」“「視点」の分散が生んだ違和感とバランス感覚の難しさ”

想像していた以上に、“バランス感覚”に苦慮した映画なのだろうと感じた。製作陣はもちろん、我々観客側においても、この作品に対峙する姿勢や思想をどう保つかによって、本作がもたらす価値は大いに揺らぐ。
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