日本代表チームの不手際

今回のサッカー日本代表の監督解任劇を受け、元日本代表監督のフィリップ・トルシエが、彼の立場ならではの非常に的を射た見解を示していた。
トルシエ監督時代の日本代表は、自他共に自分たちがナショナルチームとして「未熟」であることを理解していたのだと思う。
トルシエは、まるで子どもに接するように代表選手に接していたことが思い出される。
現在の日本代表は、もちろん当時と比べレベルは格段に上がっているけれど、そのことが、自分たちの未成熟さを見失わせてしまったのではないか。
ハリル監督も、選手たち自身も、未熟さを認めて「大人」の対応をすることが出来なかったことが、今回の不手際の一因だと思った。
ともかく、何がどうなろうとも、プロスポーツは結果がすべてだ。
選手たちは、ただひたすらに大舞台で最高のパフォーマンスをするしかないし、我々ファンもそれを望んでいる。

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