
自分自身がその言い回しに形容されるタイプの人間ではないので、
あまり好きな表現ではないのだけれど、
ロンドン五輪の日本勢最後の2つの金メダルは、
まさしく“日本男児の意地”を見たように思う。
昨日、男子ボクシングミドル級で村田諒太が、48年ぶりの金メダルを獲得し、
そして今日大会最終日、男子レスリング66kg級で米満達弘が、24年ぶりの金メダル獲得を果たした。
大会前から予測されたことではあったけれど、
出場選手数が上回ったことにも表れているように、
好調の日本勢においては、女子選手陣の活躍が目立った。
特に昨日まで日本勢が獲得していた5つの金メダルの内4つは、女性選手によるものだった。
(しかもそのすべては格闘技)
いまやあらゆる場面で同様のことを感じることが多いのだろうが、
今回のロンドン五輪においても、「女性の強さ」を感じずにいられないことは確かだ。
そんな中で、
最後の最後で獲得した2つの格闘技における金メダル獲得は、
居場所を失いがちの日本全国の男性陣に大いに勇気を与えるものになったと思う。
それにしても、最後の最後まであらゆる競技において日本勢の活躍を見ることができたオリンピックだった。
米満達弘の金メダルで、日本勢が獲得したメダル数は通算38個となり、
アテネ五輪の37個を抜いて史上最多となった。
これを有終の美と言わずして何と言うのかという感じだ。
ほんとうに素晴らしい。

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