久しぶりにボクシングの中継を見た。
スポーツニュースなどで知ってはいたけど、
長谷川穂積というボクサーの強さを目の当たりにした。
無類のスポーツ好きであるが、ボクシング中継は少し敬遠気味だったりする。
それは、ボクシングでは、防衛戦などレベルが高くなるほど、
「KO勝利」というものが見られなくなり、高い確率で判定となる場合が多いからだ。
もちろん、判定であっても、面白い試合はあるのだろうが、
ボクシングはもちろん、格闘技の醍醐味は、やはり“ノック・アウト”だと思う。
9度目の防衛を、4戦連続のKO勝利(1R)で飾った絶対王者の威風堂々とした姿には、
メディアによって作り出された安易なキャラクター性にはない、
ボクサーとしての格好良さの本質が溢れている。
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