千秋楽

秋場所千秋楽。

今場所の大相撲は久しぶりに面白かった。

「関脇が強い場所は面白い」と言うらしいが、まさにその通りの秋場所だったと思う。

先場所に続き大関昇進を目指す琴奨菊、そして稀勢の里の両関脇が、

揃って横綱白鵬を下して千秋楽まで優勝争いを繰り広げたことがその最たる要因だったことは明らかだった。

三つ巴の優勝決定戦も期待された中、最終的には横綱が意地を見せて通算20回目の優勝を飾ったわけだが、

いつになく熱い本場所だったことは間違いない。

今場所は、優勝争いをした力士に限らず、多くの力士が多くの取り組みで“面白い相撲”を見せてくれていたように思った。

度重なる不祥事と問題、それに伴う相撲ファン離れが顕著に表れ、ようやく一人一人の力士の危機感に繋がってきているのだろうと思う。

解消すべき問題はまだまだ山積みだろうが、“面白いもの”には必然的に人は集まる。

来場所も楽しみだ。

ちなみに、うちの愛娘はすくすくすくすく育っていて、

裸になると、白鵬と見まがうくらい体格が良い。

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