テレビゲームの「ウイニングイレブン」の対戦相手のCPUのレベルを、
自分のレベルよりも少し落として対戦すると、
思わず「うひょひょーー!」と有頂天になってしまうゴールが続々と決まる。
僕はベタに日本代表チームを使うので、対戦相手を韓国代表にして、
“仮想日韓戦”を幾度ともなく繰り返したものだ。
何が言いたいかというと、サッカーの日韓戦において、
「3-0」で日本代表が勝利するなんてことは、
レベルを落としたテレビゲームの中でしかフツー起こりえないことだということだ。
そういうまさにあり得ない日本代表の「勝利」が、今夜、札幌で生まれたわけ。
仕事で帰りが遅くなり、帰宅するや否や何の情報も入らないようにして、すぐに録画を見始めた。
キックオフ直前には、先日逝去した松田直樹の黙祷が行われ、僕も共に黙した。
いつもの日韓戦と同様に、互いがせめぎあう緊迫感溢れる試合展開がいきなり繰り広げられた。
いつものように1点を争う厳しいゲームになるんだろうなと思った矢先、復活のエース香川の先制点。
この1点をなんとか守りきれたらいいなと思いながら、後半戦を迎えた。
すると、後半開始早々に本田の追加点、さらにはたてつづけに香川の2得点目。
僕は、はっきりに声に出して、「うひょひょーー!」と言った。
まさかの3-0。圧勝。素晴らしい。
代表戦をずうっと見てきたが、これほどはっきりと「強い」と思ったことは初めてだ。
来月からは、早くもワールドカップ予選が始まる。俄然、期待は高まる。
日本サッカーは、今確実に力強く幸福な“勢い”を得ている。

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