海の近くで生姜焼き

午前7時半に会社を出発して、愛南町へ向かった。

午前10時に取引先と約束をしており、果たして2時間半で着けるかどうか不安だったが、ほぼぴったりに到着した。

嫌々嫌々続けている営業職もはや丸5年が経とうとしている。

無駄な動きも含めて、県内を走り回ってきて、愛媛県内であれば大概の場所へは、想定の時間通りに行けるようになった。

大したことではないが、役に立たないことでもないので、まあ良しとしたい。

せっかく遙々と愛媛の南端まで来たので、昼食は地元らしいものを食べようと思い、「地産地消」を謳ったレストランに入った。

海の幸を使ったメニューが並ぶ中、何故か「豚の生姜焼き御膳」を頼んでしまった。

注文した直後に一抹の後悔を覚えつつ、ニュースサイトを見ていると、

二日酔い防止のためには飲み会当日の昼食で「豚肉」を食べると良いと書いてあった。

今夜は街でお酒を飲む予定がある。

一転、自分の判断に満足して、生姜焼きを美味しく食べた。

腹が膨れて、いつものように眠い。

愛媛県南予の夏の風景は、自然が美しい。

テレビゲームの「ぼくのなつやすみ」の世界に入り込んだような気分になる。
(やったことはないけれど……)



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