今月は、自分好みの漫画やらアルバムやらのリリースが重なっていて、
ただでさえ金欠状態なのに、追い打ちをかける。
アルバムは、新居浜のタワーレコードで試聴したら、思った以上に食指が動かなかったので、レンタルで済ませることにした。
iTunesで簡単に曲がダウンロードできて、iPodに自由に入れ替えが出来る時代、CDは本当に売れなくなってきているんだろうなと、自らの行動を省みて思った。
というわけで、給料日前のナケナシの財布の中身で、
浦沢直樹の新作の漫画と、宇宙を目指す兄弟を描いた漫画の最新刊を買って帰った。
小学生の頃から、
漫画に使うお金だけは、惜しんだ記憶が無い。
映画やお酒ももちろん好きだが、色々な理由で控える結果となってしまうことはある。
ただ、漫画にはそれがない。
思い出すのは、中学生の頃のいつかの休日。
全財産の数百円を持って、近所のTSUTAYAに行った。
当初の目的は、何かCDを借りるためだったと思う。
が、ふと目に止まった手塚治虫の「ノーマン」という漫画が欲しくなり、上巻を衝動買いした。
早速帰って読んだ。
途端に下巻が欲しくなり、家中から小銭をかき集めて、すぐさま再度TSUTAYAに向かった。
そういうことは、これまでに幾度となくある。
欲望として、最も我慢できないものは、「漫画」かもしれない。
僕にとって漫画っていうものはねえ……って違うか。
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