僕にとって漫画っていうものはねえ……

今月は、自分好みの漫画やらアルバムやらのリリースが重なっていて、

ただでさえ金欠状態なのに、追い打ちをかける。

アルバムは、新居浜のタワーレコードで試聴したら、思った以上に食指が動かなかったので、レンタルで済ませることにした。

iTunesで簡単に曲がダウンロードできて、iPodに自由に入れ替えが出来る時代、CDは本当に売れなくなってきているんだろうなと、自らの行動を省みて思った。

というわけで、給料日前のナケナシの財布の中身で、

浦沢直樹の新作の漫画と、宇宙を目指す兄弟を描いた漫画の最新刊を買って帰った。

小学生の頃から、

漫画に使うお金だけは、惜しんだ記憶が無い。

映画やお酒ももちろん好きだが、色々な理由で控える結果となってしまうことはある。

ただ、漫画にはそれがない。

思い出すのは、中学生の頃のいつかの休日。

全財産の数百円を持って、近所のTSUTAYAに行った。

当初の目的は、何かCDを借りるためだったと思う。

が、ふと目に止まった手塚治虫の「ノーマン」という漫画が欲しくなり、上巻を衝動買いした。

早速帰って読んだ。

途端に下巻が欲しくなり、家中から小銭をかき集めて、すぐさま再度TSUTAYAに向かった。

そういうことは、これまでに幾度となくある。

欲望として、最も我慢できないものは、「漫画」かもしれない。

僕にとって漫画っていうものはねえ……って違うか。

BILLY BAT 1 (モーニングKC) BILLY BAT 1 (モーニングKC)
(2009/06/23)
浦沢 直樹長崎 尚志

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お決まりの浦沢サスペンス。
さて、今度はどういう展開を見せるのか?

宇宙兄弟 6 (モーニングKC) 宇宙兄弟 6 (モーニングKC)
(2009/06/23)
小山 宙哉

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良い。深まる名作の予感。


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