昨日、ショッピングモールで新しい革靴とベルトを買った。
愛妻と愛娘を連れてのショッピングもだいぶ慣れた。
(とか言うと、毎日一人で大汗をかいている愛妻は怒るのだろう……)
愛娘が眠たそうにしだしたので、その後本屋にだけ寄って帰った。
「にこたま」と「きのう何食べた?」の最新巻をそれぞれ買った。
この二作品は描かれるストーリー自体はまったく違うけれど、
根本的なテーマ性とアプローチの仕方がとても似ている。
共に生活し生きていく人との“距離感”、そしてそれの変化に伴う心の揺れ。
それは、世の中のほとんどすべての人が、「普通」の人生の中で直面する悲喜交々であり、
だからこそ、漫画の中のふとした描写が身に染みてくる。
そして、どちらの作品もそういう人が生きるあたり前の姿を、「食」をアクセントに用いて表現している。
“食べる”というこのとは“生きる”ということであり、
人生においてどんなことが起こったとしても、
とりあえず食べて、生きていかなければならない。
そういうことをしっかりと描いているこの二つの漫画のスタンスはとても潔く、
“普通”にしんどい人生の足がかりになる。
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にこたま(4) (モーニング KC) (2012/05/23) 渡辺 ペコ |
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きのう何食べた?(6) (モーニング KC) (2012/05/23) よしなが ふみ |
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まとめtyaiました【食べる、そして生きる】
昨日、ショッピングモールで新しい革靴とベルトを買った。愛妻と愛娘を連れてのショッピングもだいぶ慣れた。(とか言うと、毎日一人で大汗をかいている愛妻は怒るのだろう……)愛…