2014年の公開時には顕著に感じ得なかったこと。それは、主演俳優のスター性だ。
5年ぶりに見返してみて、主人公ピーター・クイルを演じるクリス・プラットのハリウッドスターとしての存在感と、彼が今作以降に確固たるスター俳優になり得た説得力を感じた。
その俳優としてのスター性が、演じるキャラクターの「特別感」をまかり通しているのだと思える。
もし、演じる俳優自体にそういう魅力が無ければ、この主人公のキャラクターは成立しなかったろうし、初対面からの数少ないやり取りで愛すべき“チーム感”を構築することも出来なかっただろう。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー GUARDIANS OF THE GALAXY」
2014年【アメリカ】
鑑賞環境:Blu-ray(字幕)
評価:8点
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