#MCU

2024☆Brand new Movies

「マーベルズ」“新人JKヒーローを推さずにはいられない”

フェーズ4から現在進行中のフェーズ5まで、映画作品はなんとか全作観てきているけれど、本作を鑑賞して、さすがにドラマシリーズの各作品をまったく観ていないことに限界を感じた。 特に冒頭の各シーンにおいては、ドラマの「ワンダヴィジョン」や「ミズ・マーベル」は最低限観ておかないと、正直“しんどいな”という印象は拭えない。
スバラシネマReview

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」 “偉大なヒーローは鼓舞し続ける”

それなりに長く映画を観続けていると、現実世界の俳優の死に伴う喪失感が、映画世界の内外を巻き込んで渦巻くことはままある。 2020年、43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンの死は、近年においてその最も顕著な出来事だったろう。
スバラシネマReview

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」レビュー “続編なんて無くても、この先の彼らの冒険を想像するだけで僕たちは楽しい”

銀河の果てにゴミ屑のように放り捨てられたアウトローたちが、三度宇宙の危機を救うため“最後”の戦いに挑む。 2014年の“Vol.1”公開時は、スーパーヒーロー不在のこの寄せ集めチームが、MCUの中でこんなにも愛すべき存在になるとは思いもよらなかった。
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スバラシネマReview

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」“この小さき者はいつだって痛快に風穴を開ける”

正直なところ「大満足」というレベルの作品ではないけれど、“フェーズ5”の入り口として重要な情報が多い作品であったし、何よりもやっぱり“アントマン&ワスプ”というヒーローカップルの活躍は痛快だった。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「アベンジャーズ/エンドゲーム」“「Avengers Assemble !」を観るために何度だって観る”

YouTubeやTikTokで、「Avengers Assemble !」のシーン切り取り動画が度々流れてくるので、居ても立っても居られないなって幾度目かの再鑑賞。
スバラシネマReview

「ソー:ラブ&サンダー」映画レビュー “中身の乏しさと、ロキ不在という物足りなさ”

タイカ・ワイティティ監督らしいエキセントリックな表現やキャラクターたちの言動はユニークだけれど、ストーリーの根幹に存在すべきテーマがひどく散漫で、愛すべき“おふざけ”がただの“緩み”のまま終始してしまっており、中身の乏しい映画に仕上がってしまっている。
スバラシネマReview

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」映画レビュー “狂気!怪奇!ホラー!想像以上のサム・ライ味!”

ある程度「覚悟」はしていたつもりだったけれど、想像を越えた“狂気のるつぼ”を目の当たりにして、正直面食らってしまった。 タイトルが指し示していた通り、あらゆる表現で具現化された狂気性そのものが入り混じり、特異な映画世界を構築していた。
2022☆Brand new Movies

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」映画レビュー “「最高³」過ぎて、何も言えねえ”

或る一人の“少年”が、力を得て、偉大なヒーローたちと共に世界を幾度も救った後に、“大人”になる。それが、トム・ホランドが演じた“ピーター・パーカー”の物語であり、“スパイダーマン”だった。
2021☆Brand new Movies

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」映画レビュー “カンフー映画とドラゴンボールのその先へ”

MCUが二十数作にも渡って築き上げてきたエンターテイメントの“フォーマット”にチャイニーズアクションを重ねただけと言ってしまえばそれまでだが、世界の映画ファンが見たいアジアンアクションの要素を盛り込み、「娯楽」を追求し、実現していることは映画製作において“正義”だ。
2021☆Brand new Movies

「エターナルズ」映画レビュー “その一歩は未完成で未熟だが、ユニバースを広げていく”

極めて壮大で、美しく、そして同時に「未完成」な映画作品だと思った。 それは決してこの作品そのものの完成度が“低い”ということではなく、この新たなヒーロー映画を通じて表現し伝えようとした「テーマ」そのものが、この現実世界において未成熟であることの表れではないかと思った。
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