#日本映画

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)」“総ツッコミの恒例を生む映画文化のあり方”

最新作公開に合わせた三週連続のテレビ放映を子供らが観ていたので、見るともなく鑑賞。年間鑑賞本数のための数稼ぎで最後まで観たのだが、過去の鑑賞記録を振り返ってみると、20年以上前に既に鑑賞済みだった。
2025☆Brand new Movies

「ファーストキス 1ST KISS」“今度はきっと上手く餃子を焼けただろう”

この映画の主人公たちほどは、自分たちの夫婦関係はすれ違っていないつもりではあるけれど、彼らが織りなすその関係性の変化とそれに伴う悲喜劇は、それでもダイレクトに突き刺さる部分が多かった。
2025☆Brand new Movies

「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」“3Dアニメ特有の誰得?感が拭えない”

人気アニメシリーズやゲームの“3Dアニメ化”という企画がしばしば実現し公開されるが、「その需要は一体どこにあるのだろう?」と、非常に懐疑的に思う。
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2025☆Brand new Movies

「愛にイナズマ」“マスクで隠して演じきる私たちの社会に雷を”

とてもバランスが悪くて、歪で(いびつで)、テーマに対して美しく整えられた映画ではなかった。でも、愛さずにはいられない映画だった。否定的なことを多く綴るかもしれないけれど、まず、私自身はこの映画が「好き」と言っておきたい。
2025☆Brand new Movies

「シン・ゴジラ:オルソ」“モノクロームによる「匂い」と「味」、そして「色」を堪能する”

ストーリー展開そのものは、オリジナル版と全く変わりなく、これを単一の別の映画と捉えることにはいささか抵抗はあるが、映画作品における「風味」みたいなものは、確実に違っていて、一味違った「シン・ゴジラ」を堪能できたことは間違いない。
2025☆Brand new Movies

「ヘルドッグス」“日本映画が生んだ悪人たちの狂騒劇に歓喜する”

ズバリ面白かった。バイオレンス系のアクション映画において、日本映画は長らく韓国映画界に大きな溝を空けられていたが、本作はその状況に対するカウンターパンチになり得る一作だったと思う。
2025☆Brand new Movies

「男はつらいよ 純情篇」“時代を越えて正月の日本人の心にぴたりと合う”

元日。今年の正月は諸々の理由から親族との新年会が控えめだったため、午後から映画を観始めた。
3年連続で新年一発目は“寅さん”でスタート。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「Love Letter」“中山美穂という唯一無二の偶像を想い続ける”

12月に入り最初の週末は、何かクリスマス映画を観ようと予定していたのだけれど、12月6日、その夜は急遽この映画を観ずにはいられなかった。高校生の頃から何度も観てきたけれど、今夜ほど全編通して心が揺さぶられたことはない。
スバラシネマReview

スバラシネマex「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」“刹那的で破滅的、それでも愛おしい彼女たちの日常生活”

二人の主人公が醸し出すのは、“ゆるカワ”な雰囲気と表裏一体で共存する、明確な“死”の濃い香り。女子二人でわちゃわちゃと楽しげに毎日を送っているように見えても、彼女たちはやはり修羅の底に生きていた。
2024☆Brand new Movies

「蜘蛛巣城」“黒澤レベルにリッチな時代劇をまた観られる時代が来るかもしれない”

秋深まる深夜、古い時代劇を観ようと、黒澤明監督の「蜘蛛巣城」に行き着く。ウィリアム・シェイクスピアの「マクベス」を、日本の時代劇に置き換えた本作は、まさにシェイクスピアの舞台劇そのものだった。(まあ、シェイクスピアの舞台なんて観たコトはないけど)
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