#ラブストーリー

2014☆Brand new Movies

「ある日どこかで」<8点>

表面的に綴られたストーリーは、あまりに稚拙であざとい。しかし、その裏に見え隠れする「意図」に気がついた時、この映画に対する価値観は一変した。その意図が、真の狙いか、偶然的なものかは定かではないけれど、結果的に ちょっと “深追い”したくなっ…more
2014☆Brand new Movies

「欲望の翼」<7点>

レスリー・チャンが危うく、罪深い。この俳優が自ら命を絶ってから10年が過ぎ、初めて観たこの映画で彼が演じた“ヨディ”という男と、彼自身に対して、まったく同じようにそう思う。ウォン・カーウァイ×レスリー・チャンの組み合わせ思い出されるのは、や…more
2014☆Brand new Movies

「言の葉の庭」<2点>

7年前に観た「秒速5センチメートル」は、最高に好きだった。観たことが無い程のクオリティーのアニメーションによる美しさと儚さに胸が詰まった。“新海誠”というクリエイターに類い稀な美意識と可能性を感じた。が、残念ながらこの作品では、以前のような…more
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2014☆Brand new Movies

「her 世界でひとつの彼女」<9点>

とどのつまり人はみな孤独である。ただそこには同時に、人はみな何かに寄り添い生きていくことしか出来ない、という逆接的な意味合いを孕んでいると思う。独りでは生きていけないからこそ、「孤独」という状況に対して過敏に反応し、失意に暮れるのだろう。「…more
2014☆Brand new Movies

「私の男」<10点>

“女”にとって、“男”は、ほんとうに、純粋に、暗く空いた心の隙間を埋めるためだけの、“詰め物”だったのかもしれない。精神が歪んでいるわけでも、感情が欠如しているわけでもない。むしろ逆だ。あまりに真っすぐに、あまりに直情的に、自分に“無いもの…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「Love Letter」

何年ぶりかにこの映画を観て、何年ぶりか前と同じように胸が締めつけられ、泣いた。この先、人生の中でこの映画をあと何回観るのか分からないけれど、僕はその度に、初めて観た時と同じように、いやむしろ年月を経るごとに感動は深まり、また泣くだろう。久し…more
2013☆Brand new Movies

「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」<6点>

よしながふみの原作漫画は全巻愛読している。自信を持って大ファンだと公言できる者の立場としてまず断言しておきたいことは、2010年の映画化作品、2012年に放映されたテレビドラマ版、そしてそれと連動して製作されたこの映画化第2作目は、どれも意…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「めぐり逢えたら」

1990年代から映画をたくさん見始めた年代の者にとって、トム・ハンクスとメグ・ライアンという俳優は「絶対的」な存在であると言って間違いない。もちろん、それぞれの出演作に駄作もあるが、彼らが映し出された画面を見た瞬間に「あ、映画だ!」と思える…more
2013☆Brand new Movies

「風立ちぬ(2013)」<10点>

「狂おしい」エンドロールが流れ始めたとき先ず浮かんだフレーズはこれだった。ストーリーそのものは、とても古風でオーソドックスに見えるけれど、過去の宮崎駿作品のどれよりも、もっとも“狂おしい”までの感情に埋め尽くされた映画だと思った。正直なとこ…more
2013☆Brand new Movies

「ヴァンパイア」<8点>

「これはあなたの夢?」“ヴァンパイア”の、おそらくは最初の“献身者”となった女の最期の一言。この映画の主人公である“ヴァンパイア”の「彼」にとって、“血液を啜る”という行為の意味は、果たして何だったのだろうか。心の隙間を埋めるための一種の趣…more
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