#アクション

2024☆Brand new Movies

「アクアマン/失われた王国」“DCEUという沈みゆく船の最終作として終わってしまうのは悲しい”

前作「アクアマン」は、アメコミヒーロー映画史上においても屈指の傑作であり、最高の娯楽映画だった。MCU隆盛の最中にあって、DCEU(DCエクステンデット・ユニバース)の“反撃”として、「ワンダーウーマン」に続く強烈な一撃だった。
スバラシネマReview

「首」 “人間の欲望と虚無が狂気的に渦巻く可っ笑しい戦国映画”

“可っ笑しい”映画だった。豪華キャストと巨額を投じて、とことんまで「戦国時代」という時代性と概念をシニカルに馬鹿にし、下世話に表現しつくした北野武らしい映画だったと思う。
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「ザ・キラー」 “思ってたんと違う!一流(?)アサシンの憂鬱と激昂”

何やら高尚な“殺し屋哲学”を主人公は自己暗示のように終始唱え続ける。が、やることなすことちっとも予定通りにいかない一流(?)アサシンの憂鬱と激昂が、上質な映画世界の中で描かれる。
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「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」 “アイデアと可能性の大氾濫に脳内メモリが足りなくなる”

“続編”であることの優位性を活かしたアバンタイトルのシークエンスは、情報量が極めて多く、42歳の中年男性の脳内は早々にメモリ切れを起こしそうになり、情報処理能力が鈍化していたことは否めない。
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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」 “プレイヤーの「想像」を超えない「創造」と「体験」不足”

ものすごく“真正直”な「スーパーマリオブラザーズ」の映画化だった。子供から大人まで誰が観ても楽しめるだろうし、ゲーム世界を映画として具現化したそのクオリティそのものは極めて高く、隙がないと言える。休日の昼下がり、小学3年生の息子と二人観るには、とてもちょうどいい映画だろう。
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おヒサシネマ!「ゴジラVSビオランテ」 “薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん”

僕自身が実際に初めて劇場で観たゴジラ映画はこの前作の1984年版の「ゴジラ」だったようだが、当時3〜4歳で殆ど劇場鑑賞の記憶はないので、1989年公開の本作の方が記憶も思い入れも深い。この時代にゴジラ映画を初鑑賞できたことは、その前後のシリーズ作の遍歴を踏まえても幸福なことだったなと改めて思う。
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「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」 “偉大なヒーローは鼓舞し続ける”

それなりに長く映画を観続けていると、現実世界の俳優の死に伴う喪失感が、映画世界の内外を巻き込んで渦巻くことはままある。2020年、43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンの死は、近年においてその最も顕著な出来事だったろう。
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「ゴジラ-1.0」 “世界に向けた愛すべき「ゴジラ映画」の最適解”

「恐怖」が、戦後直後の復興途中の東京を蹂躙し、街を“再び”焼き尽くす。“恐怖の化身”という言葉がそのまま当てはまる大怪獣に対する畏怖の念は、1954年の第1作「ゴジラ」、そして2016年の「シン・ゴジラ」に勝るとも劣らないシリーズ随一のものだったと、まず断言したい。
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「ジョン・ウィック:コンセクエンス」“主人公と主演俳優のエキサイティングを超えた異常性”

どんなに馬鹿馬鹿しい描写であろうと、それを“アリ”にしてしまう孤高の娯楽力。それこそが、「ジョン・ウィック」という映画化世界が達した世界観であり、五十路を越えて己の“アクション映画馬鹿”の精神を貫き通したハリウッドスターの矜持であろう。
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「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」 “10作に渡り貫き通した非現実が、現実を置き去りにする”

えっ!?ええっ!!?えええっっ!!!の連続。それは、このアクション映画シリーズを愛し、この第10作に至るまで堪能してきたファンにのみ許された特典的なエキサイティング性だったかもしれない。
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