#ミステリー・サスペンス

2020☆Brand new Movies

「エクスティンクション 地球奪還」映画レビュー “暗い瞳のマイケル・ペーニャと寂しい食卓”

95分という尺がSF映画としても、題材としても、適切であり小気味いい。必要以上に期待することなく、また勘繰る間もなく、まるで短編のSF漫画やSF小説を堪能したような感覚を覚えた。
2020☆Brand new Movies

「ペンギン・ハイウェイ」映画レビュー “若さ故のエゴイズムと変態性の物足りなさ”

想像以上に荒唐無稽で摩訶不思議な物語が、少年の初恋と成長を紡ぐ。その儚さと、脆さと、幼さ、そしてそれらと同時に内在する果てしなさ。そういう普遍的なジュブナイル性が、瑞々しく綴られた美しいアニメーションだった……とは思う。
2020☆Brand new Movies

「FLU 運命の36時間」映画レビュー “盛々の「娯楽」と、鑑賞者ではいられない「現実」”

この韓国版“パンデミック映画”は、人間の愚かさとそれに直結する恐ろしさを、盛りだくさんのパニック描写の中で描きぬいている。決して綺麗事では済まされない人間の「性質」を遠慮なしに描きつけている部分が、非常に韓国映画らしく、ドスンと重い。
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2020☆Brand new Movies

「ザ・サークル」映画レビュー “避けられない「未来」と、「悪人」になりきれないトム・ハンクス”

トム・ハンクスが新型コロナウイルス感染との報を受け、映画ファンとして少なからず不安が深まる今日この頃。世界的スターや著名人における感染の報を聞くと、いよいよ“パンデミック”の様相だなと流石に危機感は募る。そんなわけで、名優トム・ハンクスを“応援”する意味も込めて、本作を鑑賞した。(映画「ザ・サークル」レビュー・ネタバレ批評・感想)
2020☆Brand new Movies

「パラサイト 半地下の家族」映画レビュー “僕たちの無計画な計画はいつから始まっていたのでしょうか?”

映画「パラサイト 半地下の家族」レビュー・ネタバレ批評・感想  本当に裕福な者たちは、自らが“上流”に居ること自体の意識がない。“下流”に住む貧しい者たちの存在などその認識から既に薄く、蔑んでいることすら無意識だ。
2019☆Brand new Movies

「羊の木」<8点>

何の変哲もない寂れた港町を舞台に、主人公の心象にまとわりつくような「疑心」が、“六者六様”に姿を変えて終始渦巻く。信じることは罪で、愚かなことなのか。拭い去れない疑心暗鬼の渦に放り込まれた平凡な主人公の平凡な“感覚”は、そのままストレートに…more
2019☆Brand new Movies

「search/サーチ」<8点>

<<ネタバレあり>>公開時から話題で、劇場で観たかった映画の一つだったが、スクリーンで観られなかったことはむしろラッキーだったかもしれない。多くの場合、この表現は映画が“面白くなかった”ことを意味するが、この映画は違う。文句なしに“面白い!…more
2019☆Brand new Movies

「マスカレード・ホテル」<3点>

オープニング、チープなCGによるホテルの外観から、狭いエントランスを通り抜け、やけに古くさくゴージャスなロビーを映しこみつつ、フロントに辿り着く。その一連の描写を見て、“「有頂天ホテル」みたいだな”と半笑いで思った観客は少なくないだろう。由…more
2019☆Brand new Movies

「藁の楯」<8点>

休日の午後、昼寝明けの映画鑑賞は至福だ。ただ、そういうタイミングで観るに相応しい作品選びには、なかなかのバランス感覚を要する。自由になっている残り時間を考慮して、あまり重々しすぎず、期待値もそれほど高くはない映画を気軽に観たい。でもだからと…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ダークナイト」

ヒース・レジャーが「体現」する“ジョーカー”という男のおぞましさがやはり凄い。結果的に、本作のジョーカーは絶命しない。それはきっと、クリストファー・ノーランをはじめ、この映画に携わったクリエイターたちが、またこの「体現」を見てみたかったから…more
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