2023☆Brand new Movies

スバラシネマReview

「犯罪都市」“張り手一発の説得力とエンターテイメント”

“張り手”一つで傍若無人なヤクザどもを制圧するという説得力。こんな刑事を演じられるのは、世界を見てもマ・ドンソクしかいないだろう。
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「トムとジェリー」“世紀を超えて、仲良くケンカしな♪”

言葉がわからなくとも、言語がわからなくとも、映し出されるコメディがただただひたすらに面白い。それが、このアニメが世紀を越えて愛され続ける要因であることは明らかで、僕も子どもたちも、破茶滅茶で愛くるしいネコのネズミの狂騒劇に大笑いし続けてきた。
2023☆Brand new Movies

「イニシェリン島の精霊」“中高年が織りなすとても可笑しくて笑えない内戦”

「何だったのだろうか」という一言が、エンドロールが流れ始めた瞬間に大きな疑問符と共に脳裏を埋め尽くす。正直なところ、正確な理解は追いつかなかったし、良い映画だったのかどうかの判別すらも、その時点ではつかなかった。
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スバラシネマReview

「THE GUILTY/ギルティ」“PCモニター+ヘッドフォン鑑賞推奨映画No.1”

鑑賞後、映画情報サイトで本作の詳細を確認したところ、“出演”の項目が主演俳優の表記のみで、残りのキャスト情報は“声の出演”になっていた。当然認識していたことではあったけれど、本作が極めてミニマムなキャスティングによるアイデアに溢れた密室サスペンスであったことを再確認した。
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「マイマイ新子と千年の魔法」“少女たちはそれでも笑って、明日また会う約束をする”

「この世界の片隅に」の衝撃的な感動から6年あまり、片渕須直監督のアニメーションの真髄は、そのさらに7年前に製作された本作の中に既に息づいていたことを、今更ながら思い知った。ある平日の深夜に気軽に鑑賞したのだが、想像以上に傑作だった。
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「RRR」“究極の力技、圧巻の3時間という幸福”

2022年の終盤に映画好き界隈の中で熱狂的な話題になっていたインド映画が、地元のIMAXシアターでリバイバル上映されていたので、これを逃す手はないと勇んで観に行った。一定以上の満足は想定していたけれど、この映画を映画館で観られたことに対して、想定以上の大正解を得られた。
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「非常宣言」“乗り心地の悪いフライトにご注意を”

航空機パニック×感染パニック×韓国映画、その触れ込みから想像し得る映画の構図は、予告編の段階で極めてエキサイティングで鑑賞意欲を掻き立てられた。
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「クライシス」“重要なテーマが上手く交錯しないトラフィック”

“オーバードーズ(Overdose)”というキーワードで伝えられる薬物中毒に関する事故や事件に対して、遠い国の生活環境や価値観が異なる人たちの中で起こることだと、認識が浅い自分のような者にとっては、本作が描き出そうと試みた「危機感」を正しく理解するために、時間と知識が必要だったと思う。
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「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」“巨匠が追求し続ける映画表現の未来”

圧倒的な映画世界が、個々人の小さな価値観や人生観なんて一旦意識の範疇から弾き飛ばし、文字通りのその世界観に「支配」されている感覚を覚えた。そうして映画世界の中を巡り巡って、最終的には、彼方に追いやられていたはずの鑑賞者一人ひとりの精神世界にたどり着く。
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「花と嵐とギャング」“二大俳優の大根ぶりをキュートとするか、チープとするか”

おおらかというか、テキトーというか、1960年代の昭和真っ只中の国産娯楽映画のエネルギーが、良い意味では満ち溢れ、悪い意味ではダダ漏れしている。
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