2014☆Brand new Movies

2014☆Brand new Movies

「私の男」<10点>

“女”にとって、“男”は、ほんとうに、純粋に、暗く空いた心の隙間を埋めるためだけの、“詰め物”だったのかもしれない。精神が歪んでいるわけでも、感情が欠如しているわけでもない。むしろ逆だ。あまりに真っすぐに、あまりに直情的に、自分に“無いもの…more
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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」<9点>

理不尽な運命に流されるままに、主人公は突如として人類存亡を欠けた戦争の最前線に送られる。必然的に訪れる「死」、繰り返される一日、繰り返される「死」。その設定そのものと、描かれ方は、他の多くの映画で表されたもので、決して新しさはない。一人の人…more
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「渇き。」<10点>

終幕。茫然自失。とりあえず、ペットボトルの水を喉に流し込んだ。“潤い”を感じるのに一寸の時間を要した。渇き切ったのは、喉か、心か。善し悪しを判別する前に、”とんでもない”映画であることは確かだと思えた。「劇薬エンターテイメント」というキャッ…more
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「グランド・ブタペスト・ホテル」<7点>

ウェス・アンダーソンの映画を観るのは「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」に次いで三作目となる。ビギナーと言えるだろうが、それでも映画が始まってすぐに「ああ、ウェス・アンダーソンの映画だな」と認知させてしまうのは、こ…more
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「X-MEN:フューチャー&パスト」<8点>

映画版「X-MEN」シリーズの特に最初の三作品が好きになれなかった。その理由は明確で、“高揚感の欠如”ということに尽きる。アメコミヒーロー映画は総じて大好きだが、原作のアメリカンコミックそのもには造詣が深くないことが、僕が上記の理由で当初こ…more
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「それでも夜は明ける」<9点>

最終盤、この映画は数十秒間の不思議な長回しを映し出す。主人公が、悲しみとも喜びともつかない表情を浮かべ、それが微妙に変化する様を延々と映し続ける。その表情が何を表していたのか、明確にはならない。しかし、強烈に惹き付けられ、次第に彼と二人っき…more
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「SHAME -シェイム-」<10点>

一週間前に、前々から気になってはいた今作を某動画配信サービスで特に気構えずに観てしまった。「なんという映画だ!」とショックを受けると同時に、動画配信の粗悪な鑑賞環境で一度観ただけでは、とてもじゃないが自分の中で消化し切れていないことに気づい…more
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「月曜日のユカ」<8点>

主演女優のとろけるように柔らかで、愛らしく淫靡な唇に終始釘付けになる。きっと誰が観ても明らかだろうけれど、この映画の見どころは女優「加賀まりこ」そのものだ。ストーリーなんて追わなくても構わない。ただひたすらにこの女優の神がかり的な(いや、悪…more
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「深夜の告白」<9点>

不倫、殺人、保険金詐欺、今やあまりに使い古されたサスペンスの古典的展開。その先駆けであり、源流となったとも言える70年前の映画。映し出される映画世界は当然古臭い。しかし、退屈感など微塵も感じさせず、フィルム・ノワールの世界に観る者を没頭させ…more
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「REDリターンズ」<8点>

ウィークデーを終えたばかりの週末の深夜、風邪気味で若干頭の回転が鈍い中、“氷結”のロング缶を飲みながら観た。結論、そういう状態で観るに当たって、これほど相応しい映画もないかもしれない。ほろ酔いで気分が良いので、ついつい回りくどくなってしまう…more
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