2013☆Brand new Movies

2013☆Brand new Movies

「L.A.ギャングストーリー」<7点>

冒頭に表示される「実際の出来事に着想を得た」という但し書きは、逆接的な意味合いで、「大部分において脚色をしている」ということだと思う。これは「映画」なのだから、勿論それで問題ないし、想像したよりもずっと「娯楽」に振り切った作りになっているこ…more
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「ゼロ・ダーク・サーティ」<9点>

すべてを終えて、帰国の途につくヒロインが、飛行機の操縦士に「どこに行く?」と聞かれる。他愛もない問いかけの筈だが、彼女は茫然としたまま何も答えられず、一筋の涙を流し、映画は終焉する。私は何をしたかったのだろう?私は何故こんなところまで来てし…more
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「G.I.ジョー バック2リベンジ」<3点>

もしこれが単体のB級アクション映画であるのならば、決して一方的な否定はしない。ドウェイン・ジョンソンがお決まりの極太男を演じ、ひたすらに肉弾戦と銃撃戦を繰り広げるという、良い意味で工夫の無いアクション映画としてテキトーに楽しめば良いだけの話…more
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「トランス」<6点>

冒頭、ヴァンサン・カッセル率いる強盗団がオークション会場を急襲する。主人公のジェームズ・マカヴォイも含めて、その面々の面構えが絶妙で惹き付けられた。俳優の表情というものは、勿論映画づくりにおいて最重要なポイントで、それがきちんと押さえられて…more
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「アデル/ファラオと復活の秘薬」<2点>

「一体いつの時代の映画なんだ!?」と、2010年製作の映画に対して何度も突っ込まざるを得なかった。いちいちノリが古臭いというか、諸々の描写が気恥ずかしいというか、失笑と苦笑がひっきりなしに訪れる作品だ。どうやら“おフランス”の古いコミックが…more
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「エリジウム」<5点>

ニール・プロカンプ監督の前作「第9地区」は、彼の出身国である南アフリカ共和国でかつて行われた人種隔離政策(アパルトヘイト)が社会にもたらした影響を如実に反映した特異なSF映画だった。個人的に、映画としての面白味は認めつつも、その年のアカデミ…more
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「クロニクル」<9点>

内向的な思春期を過ごした10代~20代の男性において、「童貞をこじらせる」なんて表現がしばしば使われるけれど、この映画ほど“童貞をこじらせた”主人公を描いた作品は他に無い。この映画の主人公は確かに不幸な境遇にあるけれど、彼の暴走と発狂の発端…more
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「Wの悲劇」<8点>

流行の中で生まれては消える“アイドル”という“生き方”の数だけ、アイドル映画というものは存在する。“演じる”ということにおいては素人に毛が生えた程度の人間が主演を張るわけだから、当然駄作も多い。しかし、すべてのアイドル映画は、アイドルである…more
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「野性の証明」<0点>

大いに「矛盾」しているが、僕はこの映画が「好き」なんだと思う……。高倉健の男気に10点薬師丸ひろ子のアイドル性に10点夏八木勲(夏木勲)の正義感に10点成田三樹夫の睨みに10点舘ひろしのどら息子ぶりに10点三國連太郎の厭らしさに10点松方弘…more
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「そして父になる」<10点>

2年と3ヶ月前に娘が生まれた。とても幸福な瞬間だったけれど、同時に「父親になった」という事実に対しては、ふわふわとした実態の無さを感じたことを良く覚えている。女性は、子を産んだ瞬間に「母親」になると思う。それは、我が子の生命を身籠り、出産す…more
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