2009☆Brand new Movies

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「ノウイング」

極めて「微妙」な映画だった。酷い映画ということはないが、決して面白くはない。が、独特の味わいはある。そういう映画。ミステリアスに彩られた50年前の「予言」が、人類の災厄を次々に当てていく。そして、最終的な予言は、世界の終末を示していた。と、…more
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「歩いても 歩いても」

暑い夏の日、亡くなった長男を弔うために家族が集まる。どこにでもいる普通の家族の、何でもない一日。離れて暮らす家族が会する場というものは、実のところとても独特な空気を持っていると思う。いつも一緒に暮らしているわけではないので、実際問題各々のこ…more
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「ターミネーター4」

この映画は、「ターミネーター」という映画シリーズのSF性をどういう風に捉えているかによって、その是非は大いに変わってくるのだと思う。まず理解しなくてはならないことは、この映画シリーズは「1」、「2」、「3」、そして今回の「4」と存在するわけ…more
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「純喫茶磯辺」

本当の意味で“強い繋がり”がある人間関係というものは、時にもろくて、あやふやで、とても不安定なものだと思う。それは、そもそも人間自体の完成度が不安定で然るべきものだからだ。「純喫茶磯辺」というタイトル、主演は芸人の宮迫博之。いかにも“イロも…more
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「フィッシュストーリー」

“フィッシュストーリー(fish story)”とは、「ほら話」という意味だということを、この映画を観て初めて知った。釣り人の“手柄話”から意味を成しているらしい。描かれる物語は、確かに荒唐無稽で決してリアリティなんてなくて、そのタイトルが…more
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「ザ・スピリット」

悪が渦巻く犯罪都市、薄汚れた街を愛する不死身のヒーロー“ザ・スピリット”。アメコミヒーローとしては、基本的にはよくある部類のパターンと言える。が、そのマニアックさと作品世界全体から滲み出る“禍々しさ”が、非常に特異だ。時に奇天烈過ぎて、許容…more
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「フロスト×ニクソン」

この映画を観て、何よりも印象強く残ったものは、「音声」だった。米国史上最悪の汚名を持つ元大統領と野心溢れるテレビ司会者。二人の男の織りなす会話が、高級ステレオから流れるジャズのように響いてくる。リチャード・ニクソンという米国大統領についても…more
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「ザ・ムーン」

人類が「冒険」をしなくなって久しい。「アポロ計画」は、人類が臨んだ最後の「冒険」となっているのではないかと思う。1本のロケットもまともに打ち上げられなかった時代、「人類を月に送る」と宣言したJFKは、その計画に対しどれほどの「確信」があった…more
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「トランスフォーマー」

これほどまでに、「クソクソ面白いクソ映画」は観たことがない。(下品ですみません)「ストーリーなんてあって無いようなもの」という言い回しはよく聞くが、これほどまでその文句に相応しい映画もない。そもそもの発端の設定から、主人公のキャラクター性、…more
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「重力ピエロ」

「映像化不可能」という文句は、もはや伊坂幸太郎の原作に対する常套句となりつつある。今作「重力ピエロ」も、類に漏れずその常套句が掲げられたが、そのニュアンスは他の作品とは少々異なるものだったと思う。「アヒルと鴨のコインロッカー」のような文体に…more
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