七夕。朝から雨。
7月7日は愛娘の誕生日で、4歳になった。
あいにく、月一の“重い会議”と重なってしまい、午前7時前に出勤して会議資料を仕上げなければならなかった。
当然、愛娘はまだ眠っていた。
強かに打ちつける雨粒を全身に浴びながら、原付で出勤。
毎月のことながら気が滅入る一日だったが、会議はなんとか無事に終わった。
しかし、会議後に予定されていた社内研修が想定外に長引いてしまった。
遅くとも20時には帰宅するつもりだったのだけれど、
結局、家に帰り着いたのは21時半近くだった。
愛娘は、僕の帰りを待っていて、がんばって起きていてくれたようだが、さすがに眠りに落ちていた。
うっすらと寝汗をかきながら寝静まっている彼女の傍らに座り、「ごめんね」と思った。
相変わらず世の中は悲しい事件に溢れていて、人の親になってみて殊更に心痛を覚える。
そして、より一層に、自分の家族を大切にしなければと思う。
子どもたちの健やかな成長にただただ感謝したい。
明日の朝は、ぎりぎりまで家にいて、愛娘に「おめでとう」と言ってから出勤したいと思う。

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