「お祭りやな」
と、思わずつぶやいてしまった。
ワールドカップアジア最終予選第2戦、日本はヨルダンに6-0で大勝した。
これほど幸先の良い最終予選は、かつて無かった……と、思ったが、
フランス大会の最終予選の時もスタートは良かった。
今日の試合では本田圭佑が、このところ日本代表の“顔”も“背番号”も香川真司に奪われていた“鬱憤”を晴らすかのごとく、ハットトリックを達成した。
日本代表のアジア最終予選でのハットトリック達成は、
まさにフランス大会最終予選ウズベキスタン戦での三浦知良以来だという。
あの試合のカズのパフォーマンスはしっかりと覚えている。
そして、結果的には、あの試合がカズが日本代表として見せた最後のベストパフォーマンスとなった。
フランス大会最終予選では、その幸先の良さが嘘のように、その後引き分けと敗戦が嵩み、
ワールドカップ初出場が危ぶまれ、最終的にはあの「ジョホールバルの歓喜」へとずれ込んだのだった。
今日の大勝は、まさに強い日本代表を見せつけた「祭り」のようだった。
しかし、これはワールドカップアジア最終予選。いつどこに“落とし穴”があるかは分からない。
くれぐれも勝って兜の緒を締めて欲しい。


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