「ソラニン」という漫画について。
今、個人的に最一押しの漫画家・浅野いにおの作品「ソラニン」。
なんかね。あくまで個人的な感覚になるが、もう漫画として“面白い”とかそういう感覚では捉えきれない“感情”が読んでいくと溢れてきて、どうしようもなくなる。
ことごとく、主人公たちの思いや感情が自分自身と重なってしまって、たまらない。もはや苦しくさえなる。
ほんとうに、スゴイと思う。
でも、だからこそ、そういった“感情”の様を「作品」として仕上げられていることが、とても羨ましいし、悔しい。
この作品に限らず、どの媒体においても、そういうスゴイ作品に出会った時には、どうしようもなく感動する反面、そんな感情が生まれる。
まあ全部含めて、トータル的には、そういうものに触れられたことを“幸せ”に思うのだけれど。
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ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) (2005/12/05) 浅野 いにお |
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ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス) (2006/05/02) 浅野 いにお |
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