「ハチミツとクローバー」の羽海野チカの最新作「3月のライオン」の第1巻が発売されたので、早速買って、土曜出勤の昼休みに営業車の中で読んだ。
うーん、キッパリ面白い!
1巻目にして、早くも「名作」の予感。
少女漫画の枠を越えた青春群像を瑞々しく描き出した“ハチクロ”の次にこの作者が選んだ素材は、なんと「棋士」。そう将棋指しである。
その時点で、この女流漫画家がやはりただ者ではないことが分かる。
心に傷を負った天才高校生棋士と、彼をとりまく温かさと切なさ溢れる群像劇に期待が膨らむ。
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3月のライオン 1 (1) (ジェッツコミックス) (2008/02/22) 羽海野 チカ |
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